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【土】迷子の答えの行き先は?

2023/03.20

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
よしだ先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30

今回は土曜日のレッスンを報告します!

生徒はSくん(小4)、Tくん(小3)、Sちゃん(小4)、Hくん(高1)でした。
それでは、レポートスタートです。

まずはSくん

ロジカルコースのSくん、今回は質問ブロックの使い方が少しわからないとのことで、
過去の問題を復習しています!

質問のブロックは見つけられたSくんですが、質問の回答として入力した文字がどこに保存されているかがわかりません。

ではどこに入っているかというと、「答えブロック」に入っています!

あとはこの「答えブロック」を使って入力された文字を調べてみましょう!

これで質問ブロックの使い方は復習できたかな?

「答えブロック」を見つけるのになかなか時間がかかったけど、少ないアドバイスで見つけることができましたね!

質問ブロックの復習ができたところで、課題に戻りましょう!
じゃんけんの課題ですね。
プレイヤーは「ぐー」「ちょき」「ぱー」を入力するので、これが「答えブロック」に保存されているわけです!


「答えブロック」を使って相手の手が1(グー)の時にパーを出していれば勝ち数が増えるようになっていますね!

ただ、あいこと負けた時のブロックがまだうまくできていないので、次回も引き続き作っていきましょう!

次にTくん

ロジカルコースのTくん、信号機の課題を終わらせましょう!
信号機を青→黄→赤→青の順番に変える機能と、
信号が青の時だけ車が動くようにする二つの機能が必要ですね。

Tくんは信号機の切り替えはスクラッチのコスチューム機能で作ってくれました。

少しややこしいですが
・コスチュームが6(赤)のときは「2」
・コスチュームが4(青)のときは「メッセージ1」
というメッセージを送っています

あとはメッセージによって車を動かしたり止める機能ですね。

信号が青の時は動いて赤の時は止まるようメッセージによって二つの処理を作ってくれました。

メッセージやコスチュームが増えてくると混乱してしまいがちですね。
そうならないためにも今後はできるだけコスチュームやメッセージにはしっかりと名前を付けてみましょう!
そうすることで、また一つレベルアップできると思います。

これで信号機の課題もおしまいです。
次回は実力測定テストを実施します。
これまで学んだことを発揮できるよう、がんばってください!

次はSちゃん

クリエイティブコースのSちゃん、今回は修了試験のお話作り発表ですね。

貧乏なロボットがサメを助けて億万長者になる、というお話を発表してくれました。

発表は今回のレッスンに来てくれた他の生徒も聞いています。
みんなの前で発表するのは緊張してしまうと思いますが、Sちゃんは頑張って発表してくれました!

・工夫したところ
物語が終わったら「終わり」の文字を表示する
・難しかったところ
オリジナルの物語を作るところ

ということで発表の際も何を作って、どう工夫したか、分かりやすく発表してくれました!
これでクリエイティブコースの課題はすべて修了となります!

次回はロジカルコースでスクラッチの使い方を学んでいきましょう!
Sちゃん、クリエイティブコースお疲れさま!

最後にHくん

アドバンスコースのHくんは修了試験でオリジナルの弾幕ゲームを作成中です。
今回は敵の発射方向をランダムにする機能を作成していく予定でしたが、
想定外のバグが発生してしまいました!

バグの内容としては、三回まで使えるボムという機能が一回しか使えない。というものです。
ボムを使うキーを押すとなぜかボムの残り使用回数が一瞬で0になってしまうんですね。

この原因はキーの入力を受け取る際にGetKeyという命令を使っていることでした。
GetKeyと似た命令にGetKyeDownというものがあるのですが、
GetKeyがキーが押されいる「状態」を取得するのに対し
GetKeyDownは押されたことを取得します。(押され続けは検知されない)

GetKeyでキーを取得してしまったために一瞬押したつもりでも、コンピュータは「押され続けている!ボムを使い続けなきゃ!」と判断してしまったわけですね。

今回のボムのように「押したら一度発動する」ようなものはGetKeyDownを使う必要があります!
逆に「キーを押してる間前進する」のような場合はGetKeyを使う、というわけですね。

似た命令でも内容は違うので使う際はよく確認してみてください。

今回はバグの修正に時間をとられてしまいましたね。
次回、また続きを作成していきましょう!

次回のレポートもお楽しみに!

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