こんにちは！
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
池ちゃん先生です。
さて、久々のプログラミングのネタです。
今回のテーマは「リスト」です。
リストの使い方について勉強しましょう。
プログラミングの話になりますので、難しい話も出てきますが、ご了承くださいませ。
■リストって？
リストと聞いて何を思いうかべますか？
「旅行に持っていくものリスト」「今週中にやらないといけない用事のリスト」・・・前回ご紹介した「変数」と同じ、「リスト」もメモです。
「変数」と「リスト」の違いは、「変数」はひとつだけなのに対して、「リスト」はいくつかまとめてメモしておきたい時に使います。
■「リスト」のつかいかた
「変数はみたことあるけど、リストって見たことないよ。どこにあるの？」という方もいらっしゃるかもしれません。ここ。ここ。「変数」の下にひっそり？！といます。
「リストを作る」というボタンを押してみましょう。
変数の時と同じように名前をつける画面がでてきました。
名前は何でもいいのですが、今回はリストを使ってクイズゲームを作ろうと思うので「問題」という名前にしてみます。
すると、「変数」の下に「変数」よりも少し濃い色のオレンジのブロックがいくつか出てきましたね。 これが「リスト」のブロックです。
あと、ネコさんの左上にも何かでてきましたね。
これがリストの中身になります。 ここにリストの中身を表示したくない場合は
この、
青いチェックを外してあげると、画面には表示されなくなります。
プログラムを作っている間は表示させておいて、
プログラムで表示させたり隠したりしたい場合は、表示する・隠すブロックを使うこともできます。
さて、ではリストにクイズの問題を入れていきましょう。
リストに新しいメモを追加するには、ふたつの方法がありますが、今回は画面に表示されているリストに直接追加していく方法をご紹介します。
画面に表示されているリストの左下にある「＋」のところをクリックすると
リストの一部分がオレンジ色になります。新しく「１」番のメモが追加されました。
ここに、クイズの問題をいれてみましょう。
こんな感じ。
どんどん＋ボタンを押して問題を追加していきます。
問題が出来ました。
次に、答えも同じようにリストで作ります。
問題を作った時と同じように、「リストを作る」をクリックして作ってみましょう。
1番の問題には1番の答えがくるように、リストを作成します。
さて、ここまで出来たら、画面に問題と答えを表示したままだとバレバレなので、「リストを非表示」にします。
非表示にするにはここの部分でしたね。
ここのチェックボックスのチェックを外します。
こうなるとOK。画面からリストが消えていると思います。
リストの中身を確認してみましょう。「～の〇番目」というブロックをクリックすると、中に入っているリストの中身が表示されます。
「問題」の1番目には「ぼうしの中にはいっている動物はなに？」という文章がはいっていることがわかりました。
さあ！あとはネコさんに順番に問題を出していってもらいましょう！
こんな風に、順番に1番目、2番目、、、と問題文を読み上げていくのでもいいのですが、折角なので前回学んだ「変数」を使ってみましょう。
変数で「番号」を作成し、１にします。
そして…じゃん！
こうすると、
今 「番号」に1が入っているので、「問題」の1番目の文章を読んだ後、「答え」の1番目を読む、、 さっきのプログラムと同じ意味になります！
この後、「番号」を1ずつ変える（1を足す）と、「番号」が2になり、「問題」の2番目の文章を読んで、、、となります。
これを問題の数だけ繰り返せばいいので、完成したプログラムはこんな感じ。
完成した作品はこちら。
https://scratch.mit.edu/projects/302392812/
変数と組み合わせると一気にプログラムっぽくなりましたね～！
ということで、クイズプログラム完成！
クイズプログラム作ってみたいと思った方。ぜひ参考にしてください。
では、また。
無料体験授業実施中！
毎週火曜日 16:00～17:30、17:40～19:10
毎週木曜日 16:00～17:30、17:40～19:10
毎週土曜日 10:00～11:30、11:40～13:10
※日曜日も臨時で実施していることがあります
お気軽にお問い合わせください
お申し込み・お問い合わせは、こちら。 
お電話でも受け付けております。
03-6806-6861
(平日10:00～18:00)
イフキッズLINE@お友だち募集中！
新着授業レポートの通知、無料説明会やイベントの案内など、
耳よりな情報を配信中です。
加えて、お友だち登録されている方には、
イベント参加費の割引、
入会の際の割引、プレゼントなどの特典も！
