こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」の
池ちゃん先生です。
突然ですが、
皆さまのお子さんはどこで勉強していますか?
学習机で勉強や塾の復習をしていますか?
それともリビングでしていますか?
ご存知の方も多いと思いますが
今回は話題の「リビング学習」について触れていきたいと思います。
お子さんがどのような環境での勉強が向いている性格か、
という点はありますが、
学習机学習にもリビング学習にも、
良いところとそうではないところがあります。
リビング学習が話題になったきっかけですが、
あるテレビ番組で、
東大生の48.6%が『勉強はリビングでしていた』
という調査結果によるもの。
今回はリビング学習の利点を、いくつかご紹介します。
1.お母さんの目がしっかりとお子さんに届く
特にお子さんが低学年の場合は、
漢字の書き順間違いや集中して勉強に取り組めているかなど、
気になることがたくさんありますよね?
リビング学習なら、それらの不安はすぐに解消できます!
2.お子さんが落ち着いて勉強に取り組める
リビング学習は、お子さんにとっても効果が。
傍で見守ってくれているという安心感から、
落ち着いて勉強に取り組めるという点です。
低学年はまだまだ親に近くにいて欲しい年代。
なので特に低学年のうちは温かく見守ってあげてください。
3.多少の生活音に慣れる
勉強に取り組む上で静かな環境は非常に大切ですが、
物音ひとつしない部屋だと逆に落ち着かないという
経験はありませんか?
あまりにも静かな環境下に慣れてしまうと、
学校の生活音(運動場からの声、音楽室からの音、
他の子の机や椅子を動かす音など)が気になってしまう
という事態にもなりかねません。
なので、ある程度の生活音でも集中できるということは大切ですし、
それに慣れるためにも、リビング学習が効果的と言われています。
リビング学習の良くない点ですが、
「家族の共有スペースが散らかされる、汚れる」
「兄弟がちょっかいを出すので、勉強に集中できない」
「すぐ休憩してしまい、勉強するまでになかなか至らない」
などが挙げられます。たしかにそうですよね。
これらの対策法として、
「家族の共有スペースが散らかされる、汚れる」は、
お子さんと最初に約束事として
“汚したら必ず片付ける”や”余計なものを出さない”などの
約束事を決めてみてはいかがでしょうか。
また、「兄弟」や「休憩」のことは、
最初にお子さんたちと話し合い、
”キッチンタイマーなどを使って休憩時間を決める”や
”勉強中は邪魔をしない”などの
解消できそうな問題ですよね。
つまり家族間の協力やコミュニケーションがあってこそ
リビング学習は生きてくる、といったところでしょうか。
特にお子さんが低学年のうちは、
リビング学習にして親子で勉強に取り組むのが、
最も効果的な学習法と考えられます。
そして、一点。
気をつけたいことがあります。
それは
子供の勉強や勉強している様子に対して
否定語でダメだしをしない
ということです。
たとえば、
「ほら、集中して!」
「もっと字を丁寧に書きなさい」
「しっかり見直して!」
「それ間違ってるでしょ。もっとちゃんと読んで。」
など。
お子さんと距離が近いからこそ気が付いて
ついつい指摘したくなりそうですが、
言われたほうは「もういいよ!!」と
うんざりしますよね。
だたでさえ、勉強というハードルに加え
お母さんの否定的な小言が入ったら、どうでしょう?
成績が上がるための勉強を目的にするのではなくて、
勉強をする習慣をつける、くらいに捉えて
声をかけるなら肯定的なワードで、
「●●しないと××できない」ではなく
「●●すると××出来るね」
などにしてみてはいかがでしょうか。
同じことを伝えるのでもだいぶ印象が違いますし
子供のやる気にもつながりますよね。
もうすぐ冬休み。
一度家族でリビング学習について
話し合われてみてはいかがですか?
「も~いくつ寝ると~お正月~♪」
ちなみに、私の友人もリビング学習をしている子でしたが
当時、それについて
「何でリビングで勉強しているの?」って聞いたら
「自分の部屋がないんだよ!」って
言われたことありました…。
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