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上流と下流ってなんですか?

2019/02.20

こんにちは!

キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」の

池ちゃん先生です。

 
さて今回は、SEやプログラマーの現場でよく出てくる言葉、
「上流と下流」のお話。
子ども教室の場で使うことはあまりないのですが、
仕事としてのプログラミング・ソフト開発には欠かせない、
そして誤解してはいけないSE業界用語とも言えますので、
ちょっとお話したいと思います。
 
 
上流・下流と聞けば何を思い浮かべますか?
 

川? ご家庭?? いいえどっちも違います笑

 

だけど川が「小さな『上流』からはじまって『下流』の広い海に繋がる」というイメージは覚えて置いてください。
 
次に思い当たるイメージは「上流家庭」みたいないわゆる『お育ち』のイメージでしょうか?
これは全く関係ありません!! 忘れておきましょう。
 
さて、先ほど
「小さな『上流』からはじまって『下流』の広い海に繋がるイメージ」
と書きましたが、これが例えば
 
「美味しいカレーを作って、カレーパーティでみんなで食べる」
 
という素敵な考えに当て嵌めたらどうでしょうか?
「カレーを作ろうと思い立つ」のが川の起点=上流。
「みんなで食べる」というのが大きなゴール=下流です。
 
つまりどんな計画にも
「何もないスタートから始まる上流」
「成果物の納品・発売・運用となる下流」が存在するのです。
 

上流工程と下流工程

多くのSEやプログラマーの現場では
「上流工程と下流工程」に分かれて作業します。
 
では、引き続きカレーパーティ計画を例に考えていきましょう。
上流工程は、実際のモノ造りの前段階の作業です。
 
企画の内容を考えて市場調査をしたり、予算を決めたり、
プロジェクトメンバーを組んで納品や発売・運用までのスケジュールを立てたりすることです。また想定されるリスクに対するマネジメントも含まれます。
 
カレーパーティなら、日時の設定、招待するメンバーのチョイス、
家族や集まる友人の好みやアレルギー(=リスク)を考えて、
献立を決めるといった所です。
 
計画が固まったら、実際のモノ造りに移ります。これが下流工程になります
必要な機材を揃え、プログラミングを開始し、テストを繰り返す。
同時に納品先や販売・運用に関わる相手先との最終調整を図り、
納品完了となります。
 
カレーパーティなら、材料の買い出しと調理、そして場所のセッティングです。そして最後はみんなで美味しく頂きます!というわけです。

誤解してはいけない!上下の序列がある訳ではない!

 

カレーパーティをやりたいと言い出した子どもが一番でもなく、

レシピを決めたお母さんが一番でもなく、買い出しに行ったりメンバーにメールをしたお父さんが一番でもない。
みんなが素敵な計画のために出来ることを出来る工程に活かすのが基本です。
ですので、お仕事の場でもお互いに尊重して協調して働きたいものですよね。
 
プログラミングは、現場では「下流工程」に当たります。
 
ですが、イフキッズでは子どもが自分で作りたいもの=上流も決めて、PCに触る前の段階からのモノづくりを考えます。上流を深めるからこそより確実な下流工程に進める。プログラミングだけではなく、いろんな計画に活かせる考え方です。将来、上流下流どちらの側からでも双方を思いやれる人材育成につなげます。
 
 
 
 

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