![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2020/07/20200707_1r1-1.png)
こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
池ちゃん先生です!
※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30
今回は火曜前半のレッスン模様をお届けします!
本日の先生は、ささい先生。
生徒はTくん(小6)、Kくん(小3)、Sくん(小2)、Rくん(小4)です。
では、ささい先生よろしくお願いいたします。
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2019/03/b_ornament_126_0M.png)
こんにちは、ささい先生です。
それでは始めていきます。
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2019/03/b_ornament_126_0M.png)
まずはTくんから。
ロジカルコースのTくん、本日は
引き続き「マッチ棒に火をつけよう」に挑戦中です。
この問題では、
箱からマッチ棒を取り出し素早く火をつけ、
マッチ棒の火が消えるところまで
プログラムで実現していきます。
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2020/07/20200707_1t1.png)
Tくんは、前回までで、
マッチ箱の端と端の合図となるスプライトを用意してくれました。
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2020/07/20200707_1t2.png)
本日は、そのスプライトを利用して、
素早く火をつける方法に挑戦です。
Tくん、色んな方法を頭に浮かべながら進行中。
しばらくして様子を見ると、
方法をまとめるのにお悩みの様子。
さ「今、どんなところで悩んでるかな?」
T「2つの棒に当たった時に火を着けたいんですが、条件がなかなか思い浮かばなくて…」
さ「そっかそっか。そしたらまず出来ていることを確認してみよっか。今、2つの棒スプライトに当たった時、時間を記録することは出来ているね?」
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2020/07/20200707_1t3.png)
T「(うん。)」
さ「そしたら、この2つの時間を引き算すると出てくる”答え”。コレを何か判定に使えそうじゃない?どう、何か思い浮かぶかな?」
Tくん、ここで何か掴んでくれたようで、
<もし”答え”が指定時間以下になったら火を着ける>
という条件をうまく実現してくれました。
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2020/07/20200707_1t4.png)
<引き算して、0.5秒以下だったら>
上手に条件を設定できています!
グッジョブです!!
そして本日、もう1つ壁となったのが、
引き算をするタイミングでした。
始めは、マッチを手に持った時点で
常に引き算をしていたため、
端を2か所通る前に計算されていました。
そのため、すぐに火がつく状態に…。
そこで、先生と一緒に計算するタイミングを研究。
注目したのは、”2つの時間が0秒の時”です。
さ「2つの時間の箱は、最初0じゃない?ということは、これ何か条件に使えそうじゃないかな?」
T「(うん。)」
まずはヒントをもとに自分自身で挑戦していきます。
すると…
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2020/07/20200707_1t6.png)
こんな風に条件を整えてくれました。
とても惜しいです!
T「う~ん、”マッチが付きます”のメッセージが上手く渡せないなぁ。」
さ「そっかそっか。こういう時は、”自分がやりたかったこと”と”今ブロックでつくったこと”、この2つを思い出して比べるといいかもねぇ。」
T「はい。」
さ「まずは、Tくんがやりたかったこと、何だっただろう?」
T「”1つ”が0じゃないときかつ、”2つ”が0じゃないときに”マッチが付きます”を送りたいです。」
さ「うんうん、そうだね。じゃあ、一度先生がTくんの条件が書いてくれた条件を読んでみるよ?」
T「(うん。)」
さ「『”1つ”が0のときかつ、”2つ”が0じゃないときに”マッチが付きます”を送る』。どう?何か気づいたかな?」
T「なんか…おかしいです。」
Tくん、気が付いてくれました。
実は、条件の1つめが
イコールなのか、イコールではないのか
ここが今回見直す部分だったです。
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2020/07/20200707_1t7-1.png)
そこで、気づいたことをブロックに落とし込み…
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2020/07/20200707_1t5.png)
最後はしっかりと条件を作り上げてくれました。
条件を作り上げたことも素晴らしいですが、
Tくんは、メッセージ名や変数名も
しっかり名前を付けてくれていて素晴らしいです!
当たり前のことの様ですが、
実際のお仕事でも命名することは物凄く重要なことです。
というのも、自分自身だけでなく
一緒にお仕事している人も
後から見返して分かりやすい必要があるからです。
今後もその心掛け、ぜひ大切にしてください。
本日は、マッチから火が消える問題へ移るところでタイムアップ。
次がマッチの課題の最終問題です!
頑張ってぜひクリアしちゃいましょう!
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続いてKくん。
クリエイティブコースのKくん、
まずはプログラミングカーからスタートです。
本日Kくんは、2つの問題をクリアしてくれました。
1つめの問題はサクサクっとクリア。
続いて2つめの問題に突入。
まずは問題を確認するKくんですが…
K「えー。なんか難しいー。」
さ「お?どれどれ…。もしかして、”後ろと右に曲がるを使わないでね”っていうところかな?」
K「うんー。」
さ「そっかー。でも、きっと出来ると思うなぁ?頑張って、一回やってみよう。」
実は”〇〇を使わないでね”シリーズは、
少し前に出てきたことがあり、
Kくんはしっかりクリア出来ています。
なので、必ず出来ると信じていました。(笑
そこで様子を見ていると…
K「あれ、簡単じゃん。」
さ「あれ、簡単だったの?(笑」
K「こうやって…、こうやって…」
やってみると、簡単だったようで
サクサクとルートを導き出していくKくん。
K「できたよ!」
さ「お、どれどれ…おー!しっかりクリアだ!!」
グッジョブです!
Kくん、難しいと言いつつも
しっかりクリアしてくれました!
続いてタブレットの問題に挑戦。
本日は「指定ブロックでお話づくり」です。
K「あ、お話思い浮かんだ!」
サッと浮かんだ様子のKくん、
すぐさまキャラクター作成に取り掛かります。
しばらくして様子を見てみると、
プログラミングに突入していました。
さ「お、進んでるねぇ。ちなみに、どんなお話かな?」
K「んーと、宝が出てくるんだ!消えたり出たり。」
さ「へー!宝探しみたいな感じかな?」
K「そうそう、そんな感じだよ!でも、ブロックどうしよっかなぁ。」
さ「そのお話なら~~…、ココとか~~…使えそうじゃないかな?」
K「あ、そっか!じゃあ、反対も同じようにすればいいんだ!」
Kくん、お話づくりのヒントを参考に、
ラストスパートをかけていきます。
1つずつやりたいことをブロックで繋げていき…
最後はしっかり完成!↓
隠れてしまったお宝に、カギが近づくと…
お宝が出現!
Kくんは、そんなストーリーを表現してくれました。
よく頑張りました!
ここからの問題では、
お話を自分で作る場面が増えてきます。
使うブロックから「コレできそう!」を、
ぜひ発見してみてくださいね。
では、次回も期待しています!
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2020/05/line_summer3.png)
続いてSくん。
ロジカルコースのSくん、本日はなんと
2問、問題をクリアしてくれました!
1問クリアするごとに
少しずつレベルアップしている問題集ですが、
そんな問題を解いているSくんは、
出来ることが徐々に増えてきています。
さてSくん。
本日はどのように取り組んだのでしょうか?
さっそく見ていきましょう!
まずは1問目。
「交互に猫のスプライトを表示させよう」からスタートです。
Sくん、問題を1文ずつ自分で読み進めます。
S「(確認中…)そっかぁ。まずは、X座標が、-180と180のブロックが必要だー。」
さ「そうそう、よくわかったね!ちなみに、Xって縦だっけ?横だっけ?」
S「横に動くんでしょー?」
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2020/07/20200707_1s2.png)
その通りです!!
Sくん自分の力で、
どのようなブロックが必要か、そして
その意味もしっかえり押さえることができました。
さて、ココからが本日1つめのポイント。
さ「じゃあ、『今度は”ずっと”交互に表示させる。』というところだね。どう?何か思いつくかな?」
S「う~ん。”ずっと”…。じゃあこれかな?」
と、つづいて取り出してくれたのがこのブロック。
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2020/07/20200707_1s3.png)
さ「おー、そうそう!わかってるねぇ!」
Sくん、ずっとのイメージもちゃんと浮かんでいた様子。
必要なブロックを用意することができました。
あとは、これを繋げるだけ。
このあとは、動きを確認しながら、
調整を少しずつ重ねていき…
見事クリア!↓
しっかりと猫のスプライトを
交互に動かすことができました!
よく頑張りました!
さて、続いて2問目に突入します。
お題は「指定位置までゆっくり猫のスプライトを動かそう」です。
この問題では、
1秒ごとに10歩動かし、25秒かけて
ある位置まで猫のスプライトを動かしていきます。
Sくんがこの課題で復習したポイントは、
“繰り返すブロックの種類について”でした。
スクラッチの”繰り返す”ブロックには3種類あります。
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2020/07/20200707_1s4.png)
さ「よし、もう一回確認しよう。この問題では”1秒につき10動かす”を何回やるんだったかな?」
S「えーっと、25回!」
さ「そうだね。ということは、25回同じことをやってあげる必要がありそうだね?」
S「はい。」
さ「じゃあ今取り出してくれた”繰り返す”ブロックの3つ。”〇回繰り返したい”はどれが良さそうかな?」
S「〇回だから…2番のブロックかな?!」
さ「そうです!!バッチリだね!」
バッチリと適切なブロックを選ぶことができました!
必要なブロックがわかったSくん。
あとは頭に浮かんだイメージと
ブロックの組合せを動かしながら確認していき
クリアに向けて真剣に取り組んでいきました。
そして…「できたよ!」とのお声がけが!
確認してみると…見事課題クリア!
25秒かけて250分のX座標移動を実現できました!
よく頑張りました!
本日は、続きの問題を確認したところでタイムアップ。
今回は、
・何がしたいかな?
・どんなブロックが必要かな?
を、丁寧に確認できたところが
とても大切なポイントだったと思います。
次回も焦らず、クリアに向けて
1歩ずつ頑張っていきましょう!
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ラストはRくん。
本日よりロジカルコースに突入です。
まずは…クリエイティブコース、修了試験合格おめでとう!
パチパチパチ…!
さて、そんなRくん、
はじめは「スクラッチの使い方」からスタート。
Rくんはクリエイティブの時から、
プログラムをイメージするのが得意だった印象があります。
その力を今回も存分の発揮。
使い方テキストをサクサクと進めます。
実は本日、8割がたクリアしてしまいました。
はやい…!
Rくんは今回、どんどんと
自分の力でテキストを進めてくれましたが、
その中でもどうしても悩んだ部分がありました。
それは、”変数”です。
R「んー、他はなんかわかるんだけど、どうしても”変数”だけは分からない。」
さ「そっかそっか。なかなか難しいよねぇ。」
変数。
最初に出会ったときは、
何がなんだかわかりずらいですよね…。
この部分は多くの生徒さんも、
一度は悩んできた部分です。
さ「じゃあ、まずはテキストの例題、そのまま真似してみよう。作り終わったら動きを確認してごらん?」
R「例題…。あ、これか。わかった!」
Rくん、例題にある問題を
1つずつ丁寧にマネしていきます。
作ってくれた問題の一部。↓
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2020/07/20200707_1r1-1.png)
Rくん、作成が終わった様子で、
今度は実際に動かしていきます。
すると…↓
R「あ、そういうことね。」
さ「お、なにか分かった?」
R「うん。つまり、数字を自分で色々と変えられるってことでしょ?」
さ「そうそう、そんな感じ!イメージは、”なんでも入る箱”かなぁ。色んな数字や文字なんかを、このなんでもboxに入れることが出来るんだ。加えて、オレンジの長丸で使うこともできる。」
R「なるほど。」
さ「例えば”number1″を0に変えてごらん。これ結果どうなると思う?」
R「えーっと、2と0?」
さ「お、正解!一度、動かして確認してみよう。」
R「(数字を変えて動かす)…本当だ。」
Rくんは、実際に作って動かし、
変数のイメージを掴むことができた様です。
変数は、中々難しいところですが、
実際に作って動かすことでイメージが
視覚的に分かりやすくなることがあります。
そこでパッとイメージができたRくん、
素晴らしいセンスだと思います!
本日は、変数のイメージを掴み、
問題をクリアしたところでタイムアップ。
使い方テキスト、あとは残すはあと1テーマ分です!
きっと次回クリアできるかな?
頑張っていきましょうね!
![](https://www.if-kids.net/wp-content/uploads/2019/03/b_ornament_126_0M.png)
ささい先生ありがとうございました。
Tくんの悩んでいた条件、大人でも難しいですよね。(苦笑
コンピューターはその条件を指示してあげないとちゃんと動かないので、一番考えるところでもあるんです。先生にヒントをもらったとは言え、ちゃんと条件を整理して、修正出来たのは素晴らしいです。
Kくんは分かってしまえば速いのですが、気付かないと・・・
練習を続ければ、気付けるようになっていきますので、次回も頑張ろうね。
Sくんは繰り返しを使った難しい問題でしたが、無事クリア出来たようです。
繰り返しは重要なポイントですが、いろいろと組み合わせがあるため、どのブロックが適切か、探っていく必要があるんですよね。Sくんはどれが適切かちゃんと考えてくれました。次回もこの調子で頑張ろうね。
最後はRくん。前回タブレットのコースの修了試験を無事合格したので、今回からScratchに入りました。タブレットではサクサク進んでいたRくんも変数では詰まってしまいました。でも、実際に作ってみたら、掴んでくれたようで、よかったです。やってみることって重要ですね。次回もこの調子で頑張ろうね。
次回のレポートもお楽しみに!
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