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【火1】”1回”なのか”ずっと”なのか?

2022/01.13

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
えりちゃん先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30


今回は火曜前半のレッスンを報告します!
*2本立ての1本目です。

来てくれた生徒さんはS.Sくん(小3)とTくん(小2)とM.Sくん(小3)とDくん(小3)です。
私はS.Sくん(小3)とTくん(小2)を担当しました。
それではレポートスタートです!

まずはロジカルコースのS.Sくん。
今回から磁石の課題に挑戦します。

まずは先生のお手本を見て、どんな課題を作ればいいのかイメージをつけてもらいます。

磁石にくっつく物・くっつかない物を用意し、くっつく物が磁石に触れたらずっと磁石にくっつき続ける、という課題を作ります。

え「まずはどんなものを用意するか決めようか。」
S.S「そうだなぁ、お金と缶にしようかな。あとクリップもくっつきそう。」

ということで、百円玉・クリップ・アルミ缶・スチール缶の4つを使うことにしました。
インターネットから画像を検索してスクラッチ上に表示させていきます。

え「この4つの中で、どれが磁石にくっつくと思う?」
S.S「スチール缶以外全部くっつくんじゃない?」
え「ほんとにそうかな??」
S.S「え、違うの?」
え「実は100円玉とスチール缶は磁石にくっつかないんだ。」
S.S「えー!そうなの!?」
え「そうみたい。なので、今回はアルミ缶とクリップだけ磁石にくっつくようにしようね。」

先生もアルミ缶はくっつくのかな?と思っていたので勉強になりました。
磁石にくっつく物、くっつかない物がわかったところでプログラムを作っていきます。

え「まずは、磁石がマウスポインターにずっとくっついていくようにしよう。動きブロックにヒントがあるよ。」
S.S「えー…どれだぁ?あ、あった○○へ行くブロックだ。」

旗ボタンを押して実行してみると、確かにマウスポインタのある位置に磁石の画像が動きましたが、そのあとはついてきてくれません。

え「マウスポインタについていくのって1回だけでいいかな?」
S.S「ずっと?…あ、ずっとをつけないといけないのか。」

磁石には、ずっとマウスポインタの位置へ動いてほしいので”ずっとブロック”で囲みました。↓

これで磁石はマウスポインタを動かすだけで動くようになりました!

続いてクリップとスチール缶が磁石に触れたら磁石にくっつける処理を作ります。

え「磁石にくっつくのはどれだっけ?」
S.S「えーと、クリップと…スチール缶!」
え「そうだね。じゃあその2つが磁石に触れたら、ずっと磁石にくっついたままにしてみよう。」
S.S「触れたら、だからこの水色のブロックを使って…。」
え「そうそう。」
S.S「これでどうしよう?」
え「その水色のブロックが入るのは六角形に穴が開いてるブロックだよね。」
S.S「制御かなぁ…。」
え「いいと思うよ。迷ってる制御ブロックの穴に水色のブロックを当てはめて声に出して読んでごらん。」
S.S「えーと…、もし磁石に触れたら…もし磁石に触れたら・でなければ…、磁石に触れたらまで待つ…。もし・でなければかな!」
え「いいね。じゃあもし磁石に触れたときは何したらいい?」
S.S「磁石にくっついてほしいから…えーどうしたらいいの?」
え「さっきの磁石のプログラム思い出してごらん。それと似てるよ。」

磁石をマウスポインタにずっとくっついて行かせるように、クリップやスチール缶も磁石に触れたらずっとくっついて行く必要があります。
磁石で作ったブロックを参考にブロックを作ってくれました。↓

でなければ、の部分が開いているのでそこはどうする?と聞こうとしたのですが「これなら”でなければ”は何もしないからいらないんじゃない??」と自分で気が付いたS.Sくん。
”もしブロック”に変更しました。↓

「簡単だ!」と完成した気持ちで実行したのですが…磁石にクリップやスチール缶が触れてもくっついてくれません。

S.S「うわぁ、簡単とか言っちゃったから…。」
え「惜しいね、クリップやスチール缶が磁石にくっついているか調べるのって1回だけでいいかな?」
S.S「え、どういうこと?」
え「うん。今作ったやつだと”旗ボタン押されたときだけ”磁石にくっついているかを調べてくれるんだ。」
S.S「うん。」
え「旗ボタン押してくっついてないなってわかったらもう二度とくっついているか調べてはくれないんだよね。」
S.S「じゃあこれもずっとをつけるってこと?」
え「そうだね。1回だけじゃなくてずっと調べててほしいからね。」

”ずっとブロック”を追加してもう一度実行してみると…、正しく動きました!

完成したところで今日はタイムアップ。
1日で1個の課題が終わりましたね!最近は特に頑張っているなと感じます。
S.Sくんはなんとなくこれかな?で正しい答えを当てられるのですが「どうしてそれなの?」と聞くとわからない…となっています。
なんとなくで選べるのも大事ですが、どうしてそれが正解なのかまで分かるとよりグッド!
今日は最後に「なぜずっとブロックが必要なの?」を復習して自分の言葉で説明できるようになりました。
これを続けて自信をもって必要なブロックを選んで作れるようになっていきましょう!

続いては、同じくロジカルコースのTくん。
前回に引き続き、噓つき探しの課題を進めていきます。

今回は最後の処理、「制限時間を設ける」を作っていきます。

T「これね、ここまでできたんだ。」
え「お、いいね。じゃあ最後は制限時間をつけてみよう。」
T「制限時間かぁ…どうやるの?」
え「まずは時間を決めようか。制限時間何秒にする?」
T「先生は何秒がいいと思う?」
え「え、先生はTくんが好きな秒数がいいと思うよ。」
T「そっか、僕30秒くらいがいいかなと思ったんだけど…、15秒くらいにしようかな。」

制限時間は15秒に決定しました。
次はいつカウントダウンを始めるか?を決めていきます。

え「カウントダウンはいつ始めようか?」
T「うーん…ちょっと待って、今考えてる。」
え「わかった、決まったら教えてね。」
T「えーと…。あ、決めた!グラードンが話し終わったらがいいと思う!」
え「グラードンは最後にセリフを言うんだよね。」
T「そう、だからそれが終わったら15・14・13ってやるの!」
え「いいね!じゃあそこにしよう。」
T「どうやればいい?」
え「グラードンがしゃべり終わってカウントダウンしていいですよーってお知らせしたらいいかも。」
T「メッセージだ!」

最適な場所を一生懸命考えて、良いところに決めてくれました。↓

”メッセージを送る”を使うのももうバッチリですね。

続いて誰にメッセージを送ってカウントダウンを始めるか、を決めます。

え「司会の人にカウントダウンをしてもらったら?」
T「ってことは表示させないとじゃない?」
え「そうだね。」
T「うーん、それもいいけど…ちょっと違うのがしたいな。別の人でもいい?」
え「うんいいよ。」

ということで、Tくんの大好きなポケモンからエンペルトの画像を探して、エンペルトにカウントダウンをしてもらうことにしました。

T「これ、かっこいいと思わない?」
え「うん、かっこいいと思う。」
T「ねー、エンペルトってペンギンに似てるんだよ。」

画像を設定しつつ、先生にエンペルトの豆知識を教えてくれました!

エンペルトがメッセージを受け取るところまで用意できたので、カウントダウンをしていきます。

T「カウントダウンってどうしたらいいの?」
え「まず○秒って言わないといけないよね。言うのって何だったかな?」

○○と言うブロックを使って15~12秒までセットしてみました。↓

実行してみると…12しか表示されません。

え「あ、12だけだね、早すぎて他のは見えなかったみたい。」
T「あー、1秒待つ使わないと。」

ちょっと大変でしたが、1秒待つを追加することで15秒間のカウントダウンの処理が出来上がりました!↓

0までどんどん下にブロックが続いています。

実行してみると…うまくカウントダウンができています!
これで完成!なのですが…「最後爆発とかしたいんだよね」というTくんの案で、もう少し続けることに。

スクラッチに用意されている音から爆発音ぽい物を探していくのですが…ありそうでない爆発音。
これじゃないんだよなぁといいながら近いものを探していきます。

T「あ、これなんか犯人見つけた時の音みたいじゃない?」

昔の火サスで使われたような暗めの「ジャン・ジャン・ジャーン」という音を発見!

え「確かに!」
T「いったんこれにしてみよう。」

カウントダウンの最後に音を追加して実行してみます。↓

T「うん、なんか終わったって感じがしていいかも。」
え「そうだね、噓つきみつけました!って感じがする。」
T「じゃあこれで完成!」

最後にオリジナリティを出して完成です!

少しだけ時間があったので次の課題「お肉焼き」の画像を用意します。

T「先生、ラッキーなことがあったよ。」
え「何何?」
T「さっき爆発のために探してた画像、噓つき探しでは使わなかったけどお肉焼きで使える。」
え「あ、ほんとだ。ちょうどいいね!」

ラッキーが起きたところで今日はタイムアップ。
噓つき探しが完成しましたね、お疲れ様でした!
メッセージを送る、と○秒待つはだいぶマスターしてきましたね。
さらにオリジナリティ要素もどんどん思いついてくれるのでいつも完成が楽しみです。
次の課題もTくんの好きな作品になるように頑張っていきましょう!


次回のレポートもお楽しみに!

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