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【木1】発表をしよう!!

2022/01.22

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
あさみ先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30


今回は木曜前半のレッスンを報告します!

生徒はHくん(高1)、Mちゃん(小5)、Sくん(小1)でした。
それでは、レポートスタートです。

まずは、Hくん。
Hくんは今回、Visual Studioで『リファクタリング』に取り組んでもらいました。
Hくんが今回取り組んだのは、「参照型データの保護」と「メソッドの分割」でした。

参照型の部分は苦戦しやすい部分なのですが、そちらは自分で調べて理解が出来ており、スムーズに進めることができました。
Hくんが今回苦戦したのは、メソッドの部分です。
1つの塊の中に「読み込み」と「表示」の処理がある部分をそれぞれ機能ごとに塊を分けるというものです。

あ「メソッドは覚えてる?」
H「うーん…。」
あ「例えば、あるボタンを押したときには読み込みと表示の処理をして、別のボタンを押したときには読み込みの処理だけをする場合、それぞれのボタンのイベントハンドラ内で読み込みの処理を書いてもいいけど、別で読み込みをしてくれる機能があったら、それを使いますって言うだけでいいよね?」
H「あー!そうだ。」
あ「思い出した?」
H「どういう時に使うのかは。」
あ「使い方は?」

とかなりメソッドのことを忘れていたので、今回はメソッドの復習がメインになってしまいました。

あ「メソッドを作るときには、まず戻り値と引数があるのかどうかを考える。」
H「うーん。」

と時間はかかってしまいましたが、それぞれ1つずつ整理をして、何とか書く処理をメソッドにすることができ、今回は終了となりました。

忘れている部分がたくさんあるので、レッスンを始めたころに取り組んでいたテキストを見返しながら、復習をして進めていきましょう!

次は、Mちゃん。
Mちゃんは今回、スクラッチの『信号機』に取り組んでもらいました。

M「これ前回終わったやつですよ?」
あ「前回やったのは『車』だな。」
M「あー。違うのか。」
あ「うん。今回は、前回の課題に新しく信号機を追加していく課題だね。まずは前回のプロジェクトをコピーしよう!」
M「コピー。」
あ「うん。プロジェクトのコピーは、まず車のプロジェクトを開いて左上のファイルにコピーがある。」
M「出来た。」
あ「そしたら、わかりやすいようにコピーしたプロジェクトの名前を信号機に変更しておこう!」
M「ここ?」
あ「うん。」

名前の変更ができたので、信号機を用意していきます。

M「信号機ないですよ?ネットからとってくる?」
あ「うん。それか自分で描くかだね。」
M「自分で描く?」
あ「うん。いつも画像を追加しているところから『描く』を選択すると描けるよ!」
M「ほんとだ!」
あ「図形の〇とかを使うと作りやすいよ!」

としばらくして確認をしてみると、全部の色が光っている信号機が出来ていました。

あ「全部光ってるのは変じゃない?今回作ってほしいのは、赤色が光ってる信号機、青色が光ってる信号機、黄色が光ってる信号機の3つを作ってほしいんだ。」
M「そっか!じゃあ、他の色は暗くしないと。」

と修正をしてできた画像がこちらになります。(赤色、黄色が光っている画像は重なっています。)

画像の用意ができたので、それぞれの画像を「隠す」「表示する」ブロックを使って「青→黄→赤→青」と順番に切り替わっているように見せる処理を作成していってもらいました。
こちらは自分で考えながらスムーズに作成が出来ていました!
今回は、ここで時間がきてしまい終了となりました。

プロジェクトの名前を変更せずにどれがどの課題だったかがわからなくなる子も多いので、名前を変更する癖を付けていってくださいね!

最後はSくん。
Sくんは今回、タブレットの『修了試験』に取り組んでもらいました。

修了試験では、今までの課題を参考に自由にお話を考えて作成してもらうのですが、ただ作成をして終わりではありません。

あ「今回は、修了試験だね。これが終わればタブレットはすべて終わりだよ!」
S「次は何やるの?」
あ「次は、パソコンでブロックを組み立てる課題。頑張って修了試験終わらせようね。」
S「はーい。」
あ「修了試験は、自由にお話を作っていいよ!ただ、作って終わりじゃなくて、完成したらみんなに発表をしてもらうからね。」

発表では、『お話の内容』『工夫したこと』『難しかったこと』を発表してもらいます。
Sくんは、集中して課題に取り組んでくれていて、質問は少しありましたがほとんど一人で作成することができました!

レッスンの残り時間が10分となっていましたが、今日発表をしたいとのことだったので、最後に他の生徒さんたちに発表を聞いてもらいました。
しっかり聞こえる声で「お話の内容」「工夫したこと」「難しかったこと」をお話しできており、他の生徒さんから拍手ももらえて嬉しそうでした。
Sくんが今回作成したお話は「眠っていたブラックホールが起きて、宇宙船や宇宙飛行士、星などがどんどん飲み込まれていってしまうが、一人だけ強い人が生き残る」というものでした。

今回でタブレットの課題が終了しましたので、次回からは新しくスクラッチになります。
また新しいことを覚えていろんな動きを出来るようにしていこうね!


次回のレポートもお楽しみに!

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