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【火2】これぞ灯台下暗し

2025/05.29

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
れん先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30


今回は火2のレッスンを報告します!

生徒はYくん(小4)とSくん(中1)とHちゃん(高1)
レポートスタートです。

まずはロジカルコースのYくん
前回から引き続き「シューティングゲーム」を作成していきます。

前回は問題1「敵に当たるとライフが減り、星に当たるとライフが増える」という処理の作成途中で終わってしまったので、今回はその続きから。
課題についてはどこまで進めたか、を明確に覚えてくれていたので、レッスンにもすんなりと入ってくれましたし、製作途中だったのでイメージができていたのかこちらはあっという間に作ってくれました、素晴らしいですね。

続いて例題2の「Game Overを表示」に取り組んでいきます。
こちらの課題はプレイヤーと、Game Overのスプライトにそれぞれブロックを追加します。
Yくんはあっという間にブロックを追加してくれました
まずはプレイヤー

つづいてGameOver

このようにプレイヤー側に変数ライフ(体力を入れておく変数)が0になったときにメッセージを送り、受け取った後にGameOverを表示、という流れになっています。

こうやって見てみると問題なさそうなのですが、Yくんが珍しく苦戦していました
れ「どうしたの?」
Y「うーん…表示されるはずなんだけど…」
れ「ブロックは組んでみたんだよね?じゃあ他に原因があったりしないかな?」
Y「他?」

一緒に原因を探ってみると、なんとGameOverの座標がxもyも200になっていました。
両方0にして真ん中に表示したいので、これでは遥か遠くで表示されてしまっています。
あまりにも予想外な結果で先生もYくんも思わず笑顔に(笑)
ともかく、座標を両方0にすると無事表示されるようになりました、なかなかの進み具合ですね。

続いて問題2の「ビームを発射できるようにしよう」に挑戦です、ビームはシューティングゲームに欠かせないもので、すでにイメージができていたのか、時間ギリギリに滑り込みで作ってくれました!
すごいです!

さすがに問題3には届きませんでしたが、今回もかなりの課題を進めてくれました、素晴らしい!
次回もこの調子でドンドン進めていきましょう!

続いてアドバンスコースのSくん
今回はUnityにて新しい課題の「最高金額を記録できるようにしよう!」に挑戦です。

前回まででメダルを獲得できるようになったので、今回は獲得記録と、それを表示できるようにしていきます。
SくんはもうすっかりUnityに慣れた様子で、テキストを見ながらガリガリコードを書いてくれました。
結果として、15分くらいで作ってくれました、先生も確認すると、特に問題なく記録できていますね。
素晴らしい!

続いては「時間制限をつけよう」に挑戦です。
これでいよいよ
1.メダルを獲得できる
2.獲得記録が表示される(ゲームで言うところのスコア、と捉えてもらえるといいかと思います)
3.時間制限

と、かなりゲームらしくなってきました、時間制限についてもSくんは途中詰まりながらも(先生もアシストしました)時間内に見事終わらせてくれました!
Scratchもいいのですが、Unityで1つゲームが出来上がるのを見ると、なんだか感慨深いですね。

まだ少し時間があったので、新しい課題の「ユーザ入力を作ろう!」に挑。
ますは課題1「マウスポインターと一緒に動くようにしよう」に挑戦です。
キャラクターがマウスポインターについていくように動けば完成です。

こちらについては、もうSくんの力量だとスイスイ進められるようになっていて、これもなんと時間内に終わらせてくれました、すごい!!

今日だけで3つも課題を終わらせてくれたSくん、本当にお疲れ様!
次回もこの調子で乗り切っていこうね!

最後にプロフェッショナルコースのHちゃん
前回から引き続き、入門編の途中から進めていきます。
前回、トレーニング問題に突入したHちゃん、練習問題とは違いなかなかハードですが、乗り切っていこうね!

まずはトレーニング1「繰り返しで合計する」から始めていきます。
こちらは、1,2,3…10までを足した合計を表示するプログラムを作っていきます。

繰り返し処理を使って計算するので、for文が使いやすいよ、とヒントを出してから進めてもらいました。
Hちゃんは、繰り返し処理に少し苦手意識がありそうなので、ヒントを出したりしながら進めてもらいます、そうすることで、少しづつ慣れていき、ゆくゆくは先生の力がなくても進められるようになってほしいからです。
for文の使い方を伝えて、そこからはHちゃんに進めてもらいました
途中、コンソールへの表示に詰まってしまい、そこは先生がお助けしました
少しづつですが、繰り返し処理の書き方がわかってきたみたいですね!

続いてはトレーニング2の「偶数の合計を表示する」に挑戦です
1から100までの数字のうち、偶数のみを合計して表示します。

こういう課題は2つの処理が必要になります。
1.1から100までの合計を計算する(繰り返し処理)
2.そのうち、偶数のみを計算する(if文(条件式))

という2つの処理が必要になります、混乱していたようなので、Hちゃんと話して進め方を整理しました

れ「こういう時はまず必要なことを細かくちぎってから進めていこうか」
H「細かくちぎる…?」
れ「まず、1から100までの合計を計算するためには何がいるかな?」
H「繰り返し?」
れ「そうだね、あとは偶数だけ計算するには何がいるかな?」
H「うーん、if文?if文を繰り返しに入れる?」
れ「うんうん!いい感じだね、こういう風にまずは何がいるか、何をするかをイメージしてから考えようか」

イメージを付けた後は、少しづつプログラムを書いてくれて、課題2も無事完成しました。

今日最後の課題は「九九をすべて表示する」です。
こちらは、for文を2つ使う必要がある難問です
※イメージ

こちらはまずfor文を2つ作ってもらい、先ほど同様イメージを付けてから作業しました
九九なので、かける数、かけられる数を意識してもらい、外側のfor文、内側のfor文の役割の違いについても教えました。
結果的に時間内に完成し、Hちゃんの手も前回に比べてかなり早くなってきました、繰り返し処理が体に染みついてきたみたいですね!!

次回は入門編8号のトレーニング4から進めてもらいます
難しいけどこの調子で進めていこうね!!


次回のレポートもお楽しみに!

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