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【木2】いろんな力が必要!

2025/10.6

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
あさみ先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30


今回は木曜後半のレッスンを報告します!

生徒はRくん(中2)、Hくん(中1)、Yくん(小4)でした。
それでは、レポートスタートです。

まずはRくん。
Rくんは前回、スクラッチで『積み木ゲーム』の作成に取り組んでいました。

前回は、問題の指示を勘違いしていて修正をしようとしたところで終わっていました。

あ「前回何やってたかは覚えてる?」
R「…。」

他の子の確認をして改めて…

あ「覚えてた?」
R「…。(うなずく)」
あ「わかった。じゃあ、続きをやっててわからなければ聞いてね?」
R(うなずく)

Rくんは集中し一人で黙々と考えながら試していました。
40分ほど経過し

あ「Rくんはどう?大丈夫?」
R「…。」
あ「自分でまだ考える?質問する?」
R「…。考える。」
あ「自分で考える。わかった!」

Rくんは躓いても自分で考える時間を多く取りたいタイプの子です。

自分で考えることはとても大切ですが、Rくんは自分の状態を伝えるのが苦手なので、時間をかけて考えて自分で解決できなかった後、質問で状況を伝える部分でも時間がかかってしまいます。

今回も自分でいろいろ試してみてよくわからず、レッスン終了30分前ぐらいに質問に切り替えました。

最初のステージのプログラムをどのタイミングで止めるのかという部分は、テキスト文に答えが書かれているのですがなかなか伝えることができず状態の整理、理解度の整理に時間がかかってしまいました。

時間はかかりましたが、Rくんができていないと思っていた部分は一緒に確認しできていることがわかりました。
あとは、他にRくんができていないと思っている部分はあるか確認をしたのですが、今回はその回答を得られる前に時間になってしまい終了となりました。

伝える力も付けていき、質問のやり取りでかかっている時間を減らしていきましょう!

次はHくん。
Hくんは前回に引き続き、スクラッチで『かけっこ』の準備課題に取り組んでもらいました。

前回は「演算」と「~まで繰り返す」の学習課題問題1で躓いていて、前々回一緒に整理をした変数の役割や条件を紙に書き出し、自分がわかるように整理してもらってから再度取り組んでもらっていました。

前回の最後は「自分でできそう!」という状態で終わっていましたが、

あ「前回何やってたかは覚えてる?」
H「なんとなく。」
あ「分岐の条件を考えてて、自分で何とかできそうってところで終わってた。一旦自分でもう一回見直して、わからなかったら聞いて?」
H(うなずく)

Hくんは終始集中して取り組んでいました。
レッスンの半分以上が経過し、

あ「できそう?」
H「これ、(動作確認)魚が先について勝ちって言った後、猫が端につくと勝ちっていうのはダメですよね?」
あ「そうだね。」

Hくんはその後悩んでいて、

あ「魚が先についた後、数秒の間で猫がついたときだけ言うの?ある程度時間がたってからついても言っちゃうの?」
H「えっ、先についても後についても。…確認してみます。」
あ「どんな時でも言うんだったら直さないとだめ。勝ちって相手が言ってる数秒のときだけならそのままで大丈夫だよ。」
H「(確認)…。勝ちって言ってるときだけ。」
あ「ならOK。先生チェックしちゃおうか。」
(確認)
あ「これ、プログラムを止めるっていうのはどっちが勝ったときもちゃんとしてる?」
H「いや、やってみたけどできませんでした。」

問題では「勝ちといってすべてのプログラムを止める」と指示があるので、意図的に止める命令は影響がなくても入れないといけません。

ただ、Hくんは一度自分の中でこういう動きをする、こういうことをやろうとしているというものが決まってしまうと、そこから抜けられず相手の話や問題を読み直して考え直すことが難しくなってしまいます。

今回も止めるの問題を話しているときに、Hくんは両方の勝ちが出ないようにするという既に解決した一つ前の内容から抜け出せず、先生が話していることとHくんがイメージしていることの食い違いが発生してしまいました。

何度も説明をし直し納得してくれ、問題1が終了となりました。
今回は残り時間も少なかったですが、次の例題2を終わらせ問題2に取り組み始めるところまでできました。

次回応用問題まで完成を目標に進めていきましょう。

最後はYくん。
Yくんは前回に引き続き、スクラッチで『すごろくゲーム』に取り組んでもらいました。

前回は眠気と闘いながら、リストの復習をし躓いていた部分に取り組み始めたところでした。

あ「前回の内容は覚えてる。」
Y「多分大丈夫。」
あ「OK。リストはわからなくなったら、前のテキストで確認だよ!」
Y(うなずく)

Yくんは今回も最初はウトウトしていました。

あ「Yくん!またなかなか進まなくなっちゃうよ!」
Y「うーん。(手を挙げる)」
あ「はい。」
Y「移動する場所を決めるのにこれをどう組み合わせるのかがわからない。」
あ「それ、三回目の質問だよ?毎回同じ質問してる。」
Y「え?」
あ「このヒントはステップ2のヒントだよ。こことここで区切れてる。」
Y「そっか。」

Y「これはここ?」

あ「マス番号にはどういう内容を入れるの?」
Y「…。(首をかしげる)」
あ「じゃあ、変数にどういう内容を入れるのか紙に書き出して整理していこう。」

と口頭でのやり取りだけでは覚えきれなそうなので、自分がちゃんと思い出してわかるよう紙に書き出してもらうことにしました。

・自分の位置番号は自分が今いる番号
・さいの目はサイコロを振ったときにでた目
・マス番号は自分が移動するところの番号

あ「それぞれの役割を整理したうえで、改めて具体的に考えてみよう。じゃあ、サイコロを振って何が出たことにする?」
Y「3。」
あ「じゃあ、3が出たときここでさいの目は何になる?」
Y「3。」
あ「じゃあ、次のここでマス番号は何になる?」
Y「3。」
あ「ここまでが1回サイコロを振ったときだよね。じゃあ、続けてもう一回サイコロを振りました。何が出たことにする?」
Y「じゃあ1。」
あ「ここで、さいの目は何になる?」
Y「1。」
あ「ここで、マス番号は?」
Y「えー、3が入ってるから…4。」
あ「そう。そう考えるとあってそう?」
Y「あってる!」

と具体的な流れをもとに考えてもらいました。
その後また別の部分で命令の流れをつかめておらず、変な移動をしてしまう部分がありました。

今回は、実際の流れを一緒に追っていったところまでで時間がきてしまい終了となりました。
次回以降も紙に書き出し、自分で整理する力を付けていきましょう!


次回のレポートもお楽しみに!

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