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【木2】紙に書き出して整理!

2025/10.20

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
あさみ先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30


今回は木曜後半のレッスンを報告します!

生徒はHくん(中1)、Yくん(小4)でした。
それでは、レポートスタートです。

まずはHくん。
Hくんは前回に引き続き、スクラッチで『かけっこ』の準備課題に取り組んでもらいました。

前回はフライング機能を作成中で、問題で指定されたブロック「~まで繰り返す」を使って作る方法がわからず、使わない方法で作ってからどこで指定のブロックを使えるか考えるようにしてもらっていました。

ただ、使わない方法でも依然作ったフライングを参考に作っているのにうまくいかないという状況で終了していました。

あ「前回フライングを作成中で、過去課題を参考に作ったけどうまくいかないって話だった。」
H「はい。」
あ「前回最後に、参考にした過去のブロックの流れと今のうまくいかないブロックの流れを書き出して終わったと思う。その2つの流れを見比べて違いを探してみて?うまくいかないってことは、何かしら違うってことだから。」
H(うなずく)

しばらくして、手が止まっていました。

あ「違いは分かった?」
H「はい。」
あ「何が違った?」
H「メッセージ。」
あ「そうだね。メッセージを使ってるか使ってないかだね。」

並行処理している場合の各ブロックが実行されているタイミングの差で、すべて止めるより前にどんと言ってしまい、フライング後もどんと言っていました。
並行処理しているときの各ブロックの実行タイミングに注意が必要なことを覚えてもらいました。

あ「じゃあ、今度はこれを指定されたブロックを使う形に変更だね。」
H「(ため息)はい。」

しばらく考えていましたが、なかなか手が動いていませんでした。

あ「どう?」
H「わからない。」
あ「じゃあ、ヒントね。今、スペースキーを押したときのブロックを使ってるけど、~まで繰り返すを使う組み立て方だと、スペースキーを押したときじゃなくて、旗を押したときを使う。」
H「えっ。」

その後も考えてもらいましたが、自分が最初に考えていた組み立て方からなかなか離れることができていなかったので、説明しながら一緒に組み立ててもらい今回の指定されたブロックを使った方法を理解してもらいました。

あ「同じ動きをするための方法は複数存在するから、いろんな組み立て方を知る勉強だね。1つの考えにとらわれすぎず柔軟に考えていこう。他の方法はないかな?って。」
H「はい。」

次の課題も「~まで繰り返す」ブロックを使うよう指定されていたので、始めは嫌そうでしたが

H(手を挙げる)
あ「終わった?」
H「はい。」
あ「おっ、早かったね。」
H「さっきのでわかった!」

と嬉しそうに報告してくれました。

今回は次の「メッセージ」の学習課題を残りの時間で進めてもらい、2問進めることができました。
次回も整理しながら進めていきましょう!

次はYくん。
Yくんは前回に引き続き、スクラッチで『すごろくゲーム』に取り組んでもらいました。

あ「まず、各変数のおさらいをして?」
Y(メモの変数の役割を確認)
あ「各変数の役割は思い出した?」
Y「はい。」
あ「よし。じゃあ、動かさずにどういうときどうなるはずなのかを紙に書いていって整理しよう。まず最初旗を押したとき、変数の中身はどうなるの?」
Y「全部0。」
あ「じゃあ、紙に書いて?旗を押したとき、さいの目0、マス番号0、自分の位置番号0って。」
Y(書き出し)

あ「次は、サイコロを押したとき。何が出たことにする?」
Y「うーん…3!」
あ「3が出た場合、各変数はどうなる?」
Y「さいの目が3、マス番号が3、自分の位置が3。」
あ「ほんとに?変数の役割もう一回見てみて!今、サイコロを押したときどうなるかね。まだ移動する前。」
Y「あっ、自分の位置番号は0。」
あ「そうだね。じゃあ、次駒を移動した場合は?」
Y「さいの目3、マス番号3、自分の位置番号3。」
あ「うん。じゃあ、2回目サイコロを押したとき何が出たことにする?」

Y「えーっと、1。」
あ「じゃあ、1が出た場合でどうなるかまた同じように書いて?」
Y(さいの目1、マス番号4、自分の位置番号3)

1つずつ質問しながら紙に書き出してもらうと、各変数にどういうとき何が入るのかは理解できていました。
3回振った場合まで書き出してもらい、その書き出したものを参考に、そのタイミングで書き出したことと同じことができるように組み立てているかを確認してもらいました。

一部、変数の書き換えで抜けている部分を見つけることができ修正を行いましたが、1マスずつ動かすための繰り返す回数のパターンを見つけるのはなかなか難しい様子でした。

一緒に紙に書いた情報からパターンを見つけ、ずっと苦戦していた1つずつ移動する部分が完成し動画のように一通りのすごろくの動きは完成しました!


あ「今回苦戦してた原因は各変数の役割が把握しきれてなかったのと、どこでどうなるのかを整理しきれてなかったのが原因だから、変数が多くて自分で把握しきれないときは、今回みたいに紙に書き出すようにしてね!」
Y「はい。」

残った時間で最後の応用問題に取り組んでもらいました。
駒をもう1つ増やして交代にできるようにする部分です。
少し自分で考え、

Y「どうやって交代制にするのかわからない。」
あ「今どっちのターンなのかがわからないとだめだから?」
Y「!変数?」
あ「正解!」
Y(えーという顔)

今回は、用意した変数が何のための変数なのか、前と同じように紙に書き出しておき時間がきてしまったので終了となりました。

次回以降も紙に書き出して整理する癖付けをしていきましょう!


次回のレポートもお楽しみに!

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