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【木2】自分の苦手箇所は?

2025/12.1

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
あさみ先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30


今回は木曜後半のレッスンを報告します!

生徒はHくん(中2)、Rくん(中2)、Hくん(中1)、Yくん(小4)でした。
それでは、レポートスタートです。

まずはHくん(中2)。
Hくんは前回に引き続き、Unityで『ユーザー入力』の学習に取り組んでもらいました。

前回は「ゲームクリア機能」を作成していて、一通り作成後に実行してみると表示がずれてしまうという不具合が出ていたところで終了していました。

あ「前回、テキストがずれるっていうのが発生してたよね。」
H「はい。」
あ「まず、もう一度始めから設定漏れがないか見直して。見直してみても違いがなかったら教えて。」
H「はい。」

改めて見直してもらうと、15分ほどで

H(手を上げる)
あ「はい。」
H「できました。」
あ「どこが違った?」
H「ここの整列のところが違った。」

あ「OK。じゃあ、動作を確認しよう。どうなったらゲームクリアなの?」
H「スイカを一定数食べて大きくなったら。(動作確認)」
あ「動きはOKだね。ステップアップ課題は何だったっけ?」
H「ゲームクリアのタイミングを変える。」
あ「じゃあ、ゲームクリアのタイミングを早めるにはどこをどう変える?」
H「うーん。覚えてないな。」
あ「じゃあ、見直して考えてみて。」

前回取り組んでいた部分も含め見直してもらい、どこの数値がゲームクリアの条件に影響しているのか考えてもらいました。
15分ほど考え

H(手を上げる)
あ「はい。」
H「ここのlocalScale.yを変更するとゲームクリアのタイミングが変わる。」
あ「タイミングを早める場合はどうするの?」
H「小さくする。そうすると、今よりスイカを食べる回数が少なくてゲームクリアになる。」
あ「そうだね。大きさが条件だから小さければスイカは数回食べれば条件に達するよね。OK!」

次に「ゲームオーバー機能」に取り組んでもらいました。
ゲームオーバー機能はスムーズに進み、スイカ以外の果物に触れたときゲームオーバーとなるようにできていました。

ステップアップ課題のBGM追加も指示通り問題なく進み、以前答えられなかったOnTriggerEnter2Dについても質問すると答えられていました!

次回も調べながら取り組んでいきましょう。

次はRくん。
Rくんは前回に引き続き、スクラッチで『野球ゲーム』の準備課題に取り組み始めてもらいました。

現在は「繰り返し」に関する学習課題に取り組み中です。

あ「応用問題の続きからね。」
R(うなずく)

現在はキャッチボールの動きを作るときに、ただまっすぐ移動するのではなく山なりに動くように作る課題です。

Rくんは前回テキストの指示通りに組み立てるとうまくいかず、なぜうまくいかないのかではなくうまくいくようテキストの指示に沿わない形で作成していました。

今回はテキストの指示通りに組み立てたのになぜうまくいかないのか、という部分で改めて考え直してもらいました。

Rくんは今回も集中して黙々と取り組んでいました。

今回も自分から報告はできていませんでしたが、30,40分ほどで手が止まっていました。

あ「どう?」
R(首をかしげる)
あ「終わった?」
R「うーん。」
あ「うーん。じゃあ、動作見せて。」
(動作確認)
あ「大丈夫だよ。できてる!」

Rくんは自信なさそうでしたが、しっかり修正できていました。
前回は下記画像左側の命令でしたが、抜けていた分岐を左右それぞれの移動で追加していました。


残った時間で次の「メッセージ」の学習課題に取り組み始めてもらいました。
こちらはスムーズに進み、最後の応用問題に取り組んでいる途中で時間がきてしまい終了となりました。

次回応用問題終了後、先生チェックを行い指示通り作成できているか確認しましょう!

次はHくん(中1)。
Hくんは今回、12月のプログラミング能力検定に向けて過去問を実施してもらいました。

Hくんが受験するのはレベル1です。
40分の時間制限で20問を解いてもらいます。

あ「今回は、プロ検の対策をしていこう。」
H「やっぱり。そんな気がした。」
あ「Hくんは顔洗ってこなくて大丈夫?」
H「うーん…、たぶん。」
あ「一応40分あるからね。」
H「40分ならまぁ、大丈夫だと思う。」

あ「じゃあ、やり方を説明するね。本番は回答の選択もパソコンで全てやるけど、過去問は回答を紙に書き出していって。本番と同じ環境での過去問実施は、本番直前のレッスンでやるから。」
H「はい。」
あ「動画を見て、動画通りに動かせるブロックが4つの中の何番かね。」
H「動画は何回もみていいんですか?」
あ「うん。一通り最後まで解いて、見直したいところがあれば戻って見返しても大丈夫。」
H「はい。」

説明時に気になる点はしっかり質問し、準備ができました。

あ「じゃあ、始めるよ。スタート!!」

Hくんは取り組み始めたのですが、10分ほど経過すると顔がうつむきウトウトしていました。

あ「Hくん。本番は起こしてもらえないよ。しっかり!」
H「うーん。」

Hくんは8割ほど回答を書けてはいましたが、ウトウトしながら前半は取り組んでいました。

あ「あと半分だよ。」
H「はい。」

後半は切り替えて取り組めていて、早めに終わったと言っていましたが時間ギリギリまでしっかり見直しをしてもらいました。

あ「終了!」
H(手を止める)
あ「じゃあ、採点するからちょっと待ってね。」
H「はい。」

今回の結果は『20問中14問正解』で、プロ検の合格ラインが6割なので一応合格ですが思っていたよりも間違いが多かったです。

まず、自分で選んだ選択肢と正解の選択肢を見比べ、何が間違っていたのか自分で見直してもらいました。

見直し終了後、間違えた各問題について説明してもらうと、Hくんが今回間違えた原因となる箇所が洗い出せました。

Hくんは「2回目以降動かしたときに影響が出る初期状態に戻すブロックの有り無し」で2問、「順次と並行処理の違い」で3問と同じことが原因でのミスでした。

今回は間違えた箇所の復習をし終了となりました。
次回は今回間違いが多かった箇所に特に注意し取り組んでいきましょう!

最後はYくん。
Yくんは前回に引き続き、まずはプログラミング能力検定の過去問を実施してもらいました。

あ「今回もまずプロ検の過去問1回分を解こう!」
Y(ウトウトしながらうなずく)
あ「前回最初の方を間違えた理由は覚えてる?」
Y「寝てた。」
あ「そうだよね。顔洗ってくる?」
Y(うなずく)

Yくんは顔を洗って開始する準備ができました!

あ「じゃあ、始めるよ。スタート!!」

Yくんは今回、集中してしっかり取り組むことができていました。

あ「あと半分だからねー。」
Y(うなずく)

30分経過すると

Y「できました。」
あ「見直しもした?」
Y「うーん…、一応。」
あ「一応?じゃあ、自分がミスしやすい箇所はわかってるよね?」
Y(うなずく)
あ「そこだけでももう一度ちゃんと見直してみて。」
Y「はい。」

Yくんは見直しをし、終了の8分前に再度終わりと伝えてくれました。

制限時間までまだ残っていましたが、見直しもOKとのことなので採点に入りました。

今回の結果は『25問中20問正解』でした!

あ「6割合格だから合格点ではあるけど、前回より取れてないからちゃんと復習してどこを気を付けないといけないのかまた見つけていこう。」
Y「はい。」

Yくんは復習は慣れたもので、自分の選択と解答で何が違うのかすぐに見直しをしてくれたのですが、今回は2点自分で見直してもわからない箇所があるようでした。

Yくん自身で気づけた箇所としては「変数の~にすると~ずつ変えるの違い」に関してでした。

あ「間違いのうち、ここでのミスが何個かあるよね。てことはここも見直すときのポイントとして覚えておかないとだめだね。」
Y「はい。」

自分でわからなかった箇所は「繰り返しを使用しているか、分岐を使用しているかの違い」と「複雑なプログラムのときの流れが追えきれていない」の2点でした。

繰り返しか分岐かの部分は、違いを確認する際繰り返しと繰り返し出ないものという部分に注視しておらず、他の違うブロックにのみ意識がいっていたようでした。

複雑なブロックの組み合わせは、レッスン内容内でもまだ整理が苦手なのでブロック1つ1つを一緒に追いながら整理していきました。

次回も対策を実施するので、今回よく間違えていた箇所も含め蓄積してきた見逃しやすい点をさらに注意して実施していきましょう!


次回のレポートもお楽しみに!

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