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終身雇用や年功序列の崩壊で、会社が守ってくれる時代は終わります。

2018/11.12

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
代表の山本です。

 

本日のお題は…、

タイトルは少し重いように見えるかもしれませんが、

これからの日本の働き方を意識して

お子さんたちの将来にも関係するであろう内容です。

 

 

 

「定年まで勤め上げる」が、もはや旧時代の神話

 

 

私たちの親の世代は、1つの職場もしくは、

1つの企業で定年まで働いて、最終日には部下から花束をもらい

会社からは十分な退職金をもらってリタイヤするのが、理想的な流れでした。

 

 

しかし、バブル経済が崩壊したあと、

企業が会社存続のため、従業員をリストラしてしまったことで、

終身雇用の仕組みが崩壊してしまいました。

 

 

 

インターネットの普及と働き方の多様化で転職しやすい時代に

 

インターネットの普及により、誰でも簡単に

いろんな求人情報を得られるようになったことに加え、

フリーター、派遣社員、在宅ワーク、フリーランスなど、

働き方の多様化が認知されはじめました。

転職への敷居も下がり、正社員以外の選択肢が増えたのです。

 

その結果……

「派遣切り」などの言葉に代表されるように

会社と従業員の関係が変化していくようになりました。

 

 

 

人生設計を自分でするためには

 

時代に流されるまま、現状で立ち止まっていては、
従業員も会社も不幸になってしまう……
なんとか、従業員も会社も幸せになる方法はないのかな??
ということで、新しい取り組みが始まりました。


終身雇用の仕組みで世の中が成り立っていた時代は、
「人生を丸ごと面倒みてあげるから、
言われた通りにしっかりやってくれ。」
というスタンスでしたので、

上司から「いいからやれ!」と言われるだけでした。
逆に、上司の言うことを聞いていれば組織が守ってくれる時代。

 

 

ところが現在は、会社がやりたいことを実現するために、
どんな人に何をやって欲しいのか、
それができたらどれぐらいの報酬がもらえるのか、
を従業員にわかりやすい形で示し、必要な知識や能力を得るための機会も
積極的に提供する会社も増えてきました。


つまり、

「人生を丸ごと面倒みてあげることはできないけど、

会社はこんなサポートができるよ。」

というスタンスです。

上司からは「これをやると、こんな能力が身に付きますよ!」

「やってくれた人は、これぐらい稼げますよ!」と言われます。

 

比べてみると、

【昔】面倒見るから、言うことを聞け!

【今】面倒見れないけど、サポートはするよ!

 

ということですから、ずいぶんスタンスが違いますよね。

 

どちらが良いかというのは、

人によって違いますので、良い悪い、ではないと思いますが、

みなさんはどちらのスタンスと相性が良さそうですか?

 

私は、今の時代のスタンスの方が好きですし

当社もそのような人材を求めています。

 

自分自身の将来に想いを馳せながら、

自分はどこを目指すのか?

自分はどれぐらいがんばれるのか?
自分がどれぐらい稼ぎたいのか?

を考えて、うまくバランスをうまくとりながら、

人生設計をしていけるからです。

 

 

年功序列という格付けに意味が希薄な時代に

 

会社の従業員に対するスタンスの変化により、

「自分次第」色が強くなったことに加えて、転職活動が一般化しているため、

会社組織の中で、人の入れ替わりが激しくなりました。

 

そのため、多くの民間の会社では年功序列でポストが決まるケースがなくなり、

「会社の事業に見合ったキャリアを持った人材を必要なポストに置く」という人事が一般的になりました。

 

 

つまり、優秀な人材であれば年齢は関係なく管理職や経営幹部に抜擢されるようになり、言われたことしかやって来なかった人材はベテランであっても、お給料や役職が上がらない、ということですね。

 

 

「会社に所属していればOK!」な時代が終わり、

自分が会社にどんなメリットを提供できるか、

を提示し、責任を自分で負う時代になりました。

 

親が子供に伝えていかなくてはいけない最も大切なことの1つが、これです。
昔は、親が亡くなっても会社が面倒を見てくれましたが
今は、親が亡くなったら誰も面倒を見てくれません。

 

子供たちが幸せな人生を送れるよう、
自分自身で人生を設計したり、それを実現するための
「これからのスキルを身につけるサポートをしてあげてください。


「スキルを身に付ける」という話は、また次回に。

 

 

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