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【土】範囲が広過ぎてわからない!→小さくして考えてみよう。

2020/07.7

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
池ちゃん先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30

今回は土曜のレッスンを報告します!

本日の先生は、あさみ先生とまなちゃん先生、ささい先生。

生徒はHちゃん(小4)、Tくん(小3)、Mちゃん(小3)、
Kくん(中1)、Aくん(小5)、Hくん(中2)です。

では、ささい先生よろしくお願いいたします。

こんにちは、ささい先生です。

今回担当した生徒さんは、
Kくん(中1)、Aくん(小5)、Hくん(中2)でした。

さっそく報告していきます。

まずはKくんから。

ロジカルコースのKくん、
現在修了試験に挑戦中です。

Kくんの最終ゴールは、
トランプゲーム「神経衰弱」を完成させること。

前回までで、2枚カードをめくった際の
アタリ処理を暫定的に完成させてくれました。

本日は、その続きです。

Kくんはまず、アタリの暫定処理を
その他のカードにも適用させることからスタート。

実はここが意外と大変だった様子。
なぜなら、トランプは52枚あるから…!

K「これ全部に対応させるの結構大変です…!」
さ「ほとんどコピーとはいえ、意外と大変だよね…(汗」

しかし、この作業を終えたKくんは、
次に注目すべき点を見つけることができました。

K「今、アタリになった時、アタリの処理をメッセージでお願いすることが出来てるんですが、神経衰弱ゲームとして”もう一度使わないリスト”に追加することが出来てないんです。」
さ「そっかそっか。じゃあ、2枚カードめくって同じだった場合の処理を一緒に見てみよう。」↓

Kくん、あっと気が付きます。

K「あ、アタリの時、カードを追加してないですね!」
さ「お、そうだね!ってことは?」
K「はい、追加します。」

バッチリです!
次にやった方が良いことを
しっかりと見つけてくれました。


しかし…!
本日の壁はこの次にも潜んでいました。

K「先生、今、アタリ時にカードを追加することは出来ているんですが、全てのカードに”正解”のメッセージが送られているので、全部のカードが同時に追加されてしまうんです。」

さ「あー、本当だねぇ。全部正解を受け取ったら無条件に追加するようになってることが原因だねぇ。」
K「う~ん、どうしよう。」

Kくんお悩みの様子です。

そこで

さ「もし条件に悩んだら、全体的に見て、【固定(最初から決まって変更がない)数字・データ 】逆に【ある部分だけ変わるデータ】とか、そんなものがないかなー?って探してみるといいと思うよ。」
K「はい。」
さ「例えば、”とったカード4″の変数と”山札”のリスト。コレは2つともトランプの情報が入っているけども、入ってるデータの形は同じだね?」

K「そうです。同じ形です。」
さ「うんうん、こういう共通するデータっていうのは、何かをスタートする合図(条件)にすることが出来る可能性を持ってるんだ!」
K「あ…!」
さ「お、何か思いついた?」
K「はい、ちょっとやってみます!」

常に変わらないデータ、
ある部分だけ変わり続けるデータ、
比較が可能なデータ。

こういったものは条件として設定しやすいです。

Kくんは、その部分に
少しずつ気づいてくれたようで、

このように、”比較して同じだったら”
という条件を思いついてくれました…!

これから実験しながら確認していきますが、
自ら条件を探し出せたこと、
素晴らしいと思います!

次回は、まずは2ペアだけで
うまくいくかもう一度確認してみましょう。

一歩ずつ完成に近づいています。
頑張っていきましょう!

続いてAくん。

ロジカルコースのAくん、
現在修了試験に挑戦中です。

Aくんも最終ゴールは、
トランプゲーム「神経衰弱」を完成させること。

前回、2枚のカードをめくった際の
アタリ処理を調整していました。

その調整内容は、
“数字のみで同じかどうか判定させること”。

本日はその続きからスタートです。

まずは、これからやることを一緒に確認します。

さ「今、”1枚目”という変数の箱には”d8″が入ってると思うんだけど、これを”8″だけにする。これはイメージ出来てるかな?」
A「はい、わかります。」

こんな感じです。↓

この方法をとると、
マーク違いの2枚でも数字が一致するだけで
アタリを判断することができます。

この部分について、Aくんもイメージ出来ている様子。

A「サンプルコードを見て、一回挑戦してみます。」
さ「お、いいね!出来るところまで頑張ってみよっか。」

まずは、「自分で挑戦したい!」と
そんな風に言ってくれるAくんに
いつも素晴らしいと感じます。

しばらくして様子を見ると…
何やらお困りの様子。

少し状況を見ていると、
どうやらカードの枚数が多くて、
なかなか整理が難しいことが分かりました。

以前、「枚数を減らしてやってみよう」と
一緒にお話ししたことがありました。

しかし実際に、
目の前にカードがたくさんあれば、
ピックアップして考えるのは、
なかなか難しかったですよね…。

そこで、今回はこんな風に提案をしてみました。

さ「よし!思い切って2ペアだけに減らして、まずはそれだけ完成させてみよっか!それが完成すれば、他のペアも同じように出来るじゃない?」
A「わかりました。やってみます。」

ということで、、、

作成中のゲームは一度保存。
その作品をコピー。
新しく2ペアのみで作成。↓

かなり見やすくなりました!


すると…
この方法はAくんにばっちりハマった様で、

さ「あれ?ゲーム開始時に、カードが裏になってないねぇ。」
A「それは、ここを変えればできます。」

や…

さ「今”GG”っていうリストは、どんな役割を持ってたんだろう?」
A「あー、あれ?今必要ないですね。」

そして…

さ「今、1枚目と2枚目にちゃんとデータが入ってなさそうだねぇ。」
A「う~ん、あ。カードの枚数が4枚だから”リスト”のデータ減らさないと、番号が合わないですね。」

「想定外の動きが何故か?」
原因がどんどんと見えてきたようで、
サクサクと修正が進んでいきました。

エンジンが掛ったような閃き、素晴らしかったです!!


そして本日は、
数字同士で判断する処理を見事実現。↓

よく頑張りました!!

本日は、次にやることを確認してタイムアップ。

A「次は、アタリカードをもう一度使えないようにすること。そのために”リスト”に追加したいです。」

バッチリです。
次回、続きを頑張っていきましょう!

ラストはHくん。

アドバンスコースのHくん、
本日は「ドミノ倒し」で挑戦問題を進行中。

現在取り組んでいるのは、この問題。

今までは、
平らな場所でドミノ倒しを作成していましたが
今度は階段ドミノです。

まずは、階段作りからスタート。
Cubeを使って段差毎に土台を作成していきます。

しばらく順調に進めていくHくん。

本日、Hくんの壁となったのは
“2段目のドミノが倒れないこと”でした。

H「あれー。1段目は倒れるんだけど、今、2段目が何故か途中で止まっちゃってるんだよねー…。」
さ「お、本当だ。」
H「う~ん、とりあえず、ここかなーっていうところを削除してみたんだけど、うまく倒れないだよねー…。」
さ「そっかそっか。今、途中で止まるという現象と合わせて考えると、倒れる部分のコードに原因があるかもしれないねぇ。」
H「う~ん、もう1回見てみる。」

Hくん、もう一度自分が書いたコードを見てみます。

現在Hくんは、ドミノが倒れるプログラムコードを
このように書いてくれています。↓

実は、ここのアタリに原因が潜んでいます…。

注目するポイントはドミノが倒れる部分。

現在、”Domino”のみ設定がありますが、
これだけでは足りないというのがヒントです。

Hくんこの原因を探っていましたが、
なかなか難しい模様です。

本日は、原因調査の最中でタイムアップ。

倒れていない現象から見るに、
何か条件が足りていないはずです!

次回は先生のサポートもうけつつ、
原因を認識し階段ドミノを完成させてみましょう。

ささい先生ありがとうございました。
Kくん、Aくんともに修了試験中。だいぶ完成が近づいてきました。
今回ささい先生が動かない原因を気付かせるためのヒントをいろいろと出してくれていましたが、二人ともヒントからちゃんと気付いて組み立ててくれています。答えでは無く、ヒントからどうすればよいのか考えるのがプログラミングです。二人とも実力がだいぶ付いてきた証拠ですね。この調子で完成まで進めていってください。
Hくんの倒れないドミノ。今回はタイムアップですが、ちょっとした違いがうまく行かない原因によくなります。次回その原因がつかめて直せるかな?!


次回のレポートもお楽しみに!

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