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【木2】テキストから探そう!

2022/08.20

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
あさみ先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30


今回は木曜後半のレッスンを報告します!

生徒はRくん(中2)、Rくん(小5)、Pくん(小4)でした。
それでは、レポートスタートです。

まずはRくん(中2)。
Rくんは今回、前回に引き続きUnityの『ピンボール』に取り組んでもらいました。

前回は、復習で間が空いていたためピンボールの課題のおさらいから入ってもらい、スペースキーを押している間はバネを縮めるという処理に取り組んでもらっていました。

あ「前回、バネを縮ませる条件のスペースキーを押したときっていう条件を作ったよね?」
R「うーん。」
あ「今回は、実際に縮ませる処理の作成だよ。まず問題を見て、8ページ。」
R「…。」
あ「Rくん。8ページだよ!開いて。」

Rくんは今回、レッスン開始時から眠気が襲っているようでした。

あ「大きさを変えるときにはどういう処理をしてたっけ?」
R「うーん。わかんない。」
あ「前回までUnityの使い方を復習してたじゃん。もう一度テキスト見返して。」

Rくんはテキストをパラパラと見てくれてはいたのですが、ぼーっとめくっているだけのようで、大きさを変える処理が記載されているページが過ぎていってしまっていました。

あ「Rくん。ちゃんと文字見てないでしょ。ここ、なんて書いてある?」
R「大きさの変化。」
あ「うん。ちゃんと書いてあるよ。じゃあ、この処理の解説が書いてある部分がこの後のページのどこかに記載されているから探して。」
R「はーい。」

と探してくれていたので、他の子を見ていると瞼が閉じてしまっていました。

あ「Rくーん!!顔洗ってきて。」
R「いい。」
あ「じゃあ、頑張って瞼を開けて!解説が書かれてるところは見つけられたの?」
R「ここ。」
あ「うん。じゃあ、まず1行目はなんて書いてある?」
R「オブジェクトの大きさを取得。」
あ「うん。まずは、今の大きさを取ってくる必要があるんだよ。じゃあ、次の行は何をしてるって?」
R「xの大きさを変更。」
あ「うん。テキストではxって書かれてるけど、何座標を変更するかは、バネをどういう向きに置いていて、どの方向に縮めるのかによるから、そこは自分で確認してね。
R「はーい。」
あ「じゃあ、3行目は?」
R「変更した値をオブジェクトに設定。」
あ「そう。一行ずつ、ちゃんと何をしているのか解説があるから、しっかり見返せばわかるはずだよ。今はすぐに何を使うっていうのが出てこなくてもしょうがないから、テキストから探し出せるようにはなろう!」

と、何とかテキストの解説を見ながらバネを縮ませる処理を記載してもらいましたが、今回はここで時間がきてしまい動きの確認はできませんでした。

次回、まず動きの確認をして、縮める大きさの調整などを行っていきましょう。

次はRくん(小5)。
Rくんは今回、前回に引き続きスクラッチ問題集の最後の課題『シューティングゲーム』に取り組んでもらいました。

前回、敵が左端に着いたときにゲームオーバーにすることができたかと思ったのですが、敵ではなく自分の方に条件を記載していたので、してほしいこととは違う動きになってしまっていました。

あ「今、左端かどうかの条件は誰でしてる?」
R「自分。」
あ「そうすると、このx座標っていうのは誰の位置情報が入ってることになる?」
R「自分?」
あ「うん。今回、誰が左端に着いたらゲームオーバーになるんだっけ?」
R「敵。」
あ「そうだよね。そうすると、左端かどうかの条件は自分じゃなくて、敵の方で判断しないといけないよね?」
R(うなずく)
あ「じゃあ、修正してみよう。」

とお願いをし、しばらくして確認に行くと、敵側で左端に着いたかの確認をし、敵から自分にメッセージを送って自分側でゲームオーバーの表示をする形に変更ができていました!

残りの撃墜数を数えて表示する部分は、変数について少し忘れていたようなので復習をしながら進めていき、スクラッチ問題集の最後の課題が完成しました!

完成したものがこちらになります。

まだ少し時間が残っていたので、次の課題の『信号機』に取り組んでもらいました。
問題集に入る前に作成した『車』の課題に信号機を追加する課題です。

まずは、車の課題を動かして思い出してもらい、車の課題のコピーの方法を説明しながらコピーをし、信号機用にもう1つ車の課題を用意してもらいました。
今回は、信号機の画像を用意したところで時間がきてしまい終了となりました。

次回は、信号機の表示の調整から行っていきましょう!

最後はPくん(小4)。
Pくんにはまず、プログラミングカーに取り組んでもらいました。

今回のプログラミングカーの課題は、「右に曲がるを使わない」「後ろ向きで駐車をする」などがありましたが、1人でどんどん進めることができていて、1つ完成するたびに先生を呼んで動きを見せてくれました。
今回は、3つも課題を進めることができ、プログラミングカーの課題は終了となりました。

次に、タブレットの課題では『サッカー』をさせるという課題に取り組んでもらいました。
Pくんはこちらも黙々と取り組んでくれていました。

P「先生。」
あ「どうした?」
P「往復するっていうのは、上までいったら下に飛んでまた下から上?それとも上までいったら上から下に移動?」
あ「上までいったら、今度は上から下に移動だね。これは、ゴールキーパーの動きを再現してるんだよ。」
P「はーい。」

とわからないところがあれば、ちゃんと質問もしてくれていました!
しばらくすると、完成したと声をかけてくれたので確認をしてみると、

あ「今、右に移動する絵は旗ボタンを押したときに移動するようにしてるよね。」
P「うん。」
あ「問題にはなんて書いてある?」
P「…?」
あ「右に移動するのは、絵をタッチしたときなんだよねー。旗ボタンを同じように、タッチしたらっていうブロックがあるんだ。」
P(「タッチしたら」のブロックに置き換え)
あ「そう。そのブロックがタッチしたら。今旗を押したら動く?」
P「動かない。」
あ「じゃあ、絵をタッチしてみて?」
P「動いた。」
あ「うん。旗以外にも動かし始める動作があるから、問題をよく確認しようね。」
あ「もう1つ、ボールも旗を押したときに動くようにしてるんだけど。問題には何て書いてある?」
P「絵がボールに当たったとき。」
あ「そう。当たったときっていうブロックもあるよ!」

とそれぞれの絵の動き始めるタイミングが、今回は問題と違っていたので、そこを修正し完成となりました。

注意して問題を確認するようにしていきましょうね。
次回も楽しみながら、どんどん課題を進めていきましょう!


次回のレポートもお楽しみに!

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