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【木1】どの段階?

2023/01.21

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
あさみ先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30


今回は木曜前半のレッスンを報告します!

生徒はHくん(高2)、Mちゃん(小5)、Sくん(小2)でした。
それでは、レポートスタートです。

まずはHくん。
Hくんは前回に引き続き、Visual Studioで『リファクタリング』に取り組んでもらいました。

あ「前回の続きからだから4-4bだね。」
H「はい。」
あ「わからないところがあったら聞いて?」
H「はい。」

Hくんは今回も黙々と取り組んでくれていました。

H「先生。SQL?のところがうまくいかないです。多分。」
あ「多分?」
H(メッセージを見せる)
あ「今、ここに表示されてるメッセージって必要最低限、ユーザー側が欲しい情報だけが表示されてるんだけど、もっと詳しい内容を表示させる方法って覚えてる?」
H「うーん…。」
あ「じゃあ、このメッセージをどこで表示してるかは大丈夫?」
H「catch」
あ「うん。今、Messageってしてるんだけど、ToString()ってすると詳細まで表示される。」

Hくんは、SQLの部分でうまくいっていないと思うとのことでしたが、多分と自信がなさそうだったので、しっかり手順を踏んで確認する方法を今回は覚えてもらいました。

あ「うまくいっていない行数はSQLの部分だったよね?」
H「はい。」
あ「じゃあ、今度はDBファイルのほうでSQLだけ実行して確認をしてみて?」
H「この変数が入った状態でいいんですか?」
あ「それじゃあ、ダメだね。ちゃんと変数内のデータに置き換わった状態のものじゃないと。置き換わった状態のデータも別の変数に入れてるよね?ブレークポイントを設定して、その変数にデータが入っている状態で中身をコピーして使おう。」

置き換わった状態を保存している変数の中身を見てみると、

H「あ。ここ?」
あ「そうだね。IDはちゃんと置き換わってるけど、名前の部分が変数名のままになってるよね。」

と置き換えの記載の方法が間違っていることを見つけることができました。
今回は他にも、DBファイル内には追加ができているけど、ListViewに反映がされていないなど、どの段階でうまくいっていないのかを把握するのに苦戦していました。

まだ今回の課題は完成とはなりませんでしたが、次回完成を目指して頑張りましょう。
自分でうまくいかない原因を見つけられるようにしながら進めていきましょうね!

次はMちゃん。
Mちゃんは前回、スクラッチ問題集の課題で、変数やランダムの使い方について復習をしていました。
前回復習した内容をしっかりと覚えているか、まずは確認から行いました。

あ「前回、復習をしてたよね。その確認をまずしよう!」
M「うーん。」
あ「変数って何をしたいときに使うものだったっけ?」
M「…。覚えてない。」
あ「ほんとに覚えてない?覚えてないならもう一回復習しよう。」
M「そこは覚えてない。」
あ「じゃあ、スクラッチの使い方の3番のところを開いてみて?変数は、データを取っておくための箱のようなものってあるよね?同じデータを何度も使いたいとかに、変数に入れておいて、その中に入ってるものを使うっていう感じだよ?」
M「うん。」

あ「保存をするためには、まず箱を用意する必要がある。だから、まずは変数を作るで名前を付けて箱を用意しないといけないからね?」
M(うなずく)
あ「箱を用意したら、今度はその箱に保存したいデータを入れる。入れるときに使うブロックはどれ?」
M「うーん…。(「変数を○にする」ブロックを指さし)」
あ「あってるよ!そうだよね。そのブロックを使う。じゃあ、今度はその箱に入ってるデータを使いたい。計算とか、表示とか。その時に使うブロックは?」
M(首をかしげる)
あ「丸い、付けた名前のブロックだよ?この画像だと、変数ってなってる。」

と一個ずつ何をしたいときに何を使うのか説明をしながらおさらいをしました。
それから問題に取り組んでもらったのですが、前回復習したはずの乱数も覚えていなかったようでした。
今度は自分でも見返す癖をつけてもらえるよう、いったん自分で探してもらうことにしました。

今回は課題完成まではいかず、前回復習で取り組んだ課題を見返しながら考えているところで時間がきてしまい終了となりました。

まだ、変数や乱数が定着していないようなので、次回もう一度別の課題で復習をして定着させていきましょう!

最後はSくん。
Sくんは前回、変数の復習を行い、もとの課題を取り組んでいる途中でした。
今回は、前回復習した内容を思い出しながら、続きに取り組んでもらいました。

あ「前回変数の復習をしてたよね。覚えてる?」
S「うん。」
あ「じゃあ、変数はどういう時に使うものだっけ?」
S「えー、保存。」
あ「そうだね!」

Sくんは変数についてしっかり覚えていたので、さっそく課題の続きに取り組んでもらいました。
少しすると、

S「先生。これ上手くいかないです。」
あ「何がうまくいかない?」

と確認をしてみると、正しく出来ていました。
今回の問題は1回で回る角度を90度としているのですが、Sくんは一周と勘違いしていてうまくいっていないと思っていたようでした。
問題の内容を説明しながら、うまく出来ていることを確認し終了となりました。

あ「あっという間だったね!」
S「うん!」
あ「じゃあ、次の課題もやってみよう。」

まだ時間があったので、次のどんどん倍の数を答えてその倍の質問をするという課題を考えてもらいました。

S「これ、どうやって倍にするの?」
あ「倍はわかる?1の倍は?」
S「2!」
あ「2の倍は?」
S「4。」
あ「4の倍は?」
S「8!」
あ「うん。今、どうやって計算した?」
S「同じ数字を足した。」
あ「そうだよね。そうやってブロックでも計算したらいいよ。」
S「掛け算?」
あ「足し算でやるか掛け算でやるかはSくんに任せるよ!」

Sくんはブロックで考えると少し苦戦していました。
今回は繰り返しを使わずに何度か質問と回答をするところまで取り組み、時間がきてしまい終了となりました。

次回、繰り返しを使った形に修正していきましょう!


次回のレポートもお楽しみに!

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