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【火1】変数…。

2022/10.13

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
あさみ先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30


今回は火曜前半のレッスンを報告します!

生徒はS.Sくん(小4)、M.Sくん(小4)、Dくん(小4)、Tくん(小3)でした。
それでは、レポートスタートです。

まずはS.Sくん。
S.Sくんは前回に引き続き、変数の復習のためにスクラッチ問題集の課題に取り組んでもらいました。

今回取り組んでもらった課題は、(A)を1~100までのランダムな数字とし、「僕は今から(A)進むのさ」と表示して、その分右方向に移動させるというものでした。

S.Sくんは、黙々と組み立てていってくれていましたが、うまくいかない様子でした。

あ「大丈夫?わからなかったら聞いてよ?」
S.S「はい。今、動きはするけど、うまくいってないです。」
あ「何がうまくいってない?」
S.S「表示はできたけど、多く進みすぎちゃう。」
あ「表示されてる数字と実際に進む分があってない?」
S.S「はい。」
あ「乱数ブロックって、使うたびに何するって前回先生言ったか覚えてる?」
S.S(うなずく)
あ「何するの?」
S.S「…。」
あ「覚えてないでしょ。」
S.S(うなずく)
あ「わからないのにうんって言っちゃダメだよ。修了試験で困るからね。」
S.S「はい。」
あ「よし、じゃあ復習しよう。くじ引くときって、毎回同じものが引けるわけじゃないよね?欲しいものが引けたり、いらないものだったり。」
S.S「うん。」
あ「乱数を使うのは、くじを引くのと一緒だよ。1回使うたびに、くじを引く。だから、何回も使うと違うものになっちゃう可能性がある。今回、表示した数字と進む数字は必ず同じじゃないといけないよね?」
S.S(うなずく)
あ「そしたら、表示のとき、進むときでそれぞれ乱数ブロックを使っちゃダメなんだよ。くじは1回だけ引いて、その引いた結果を保存しておいて、それを使ってあげる。」
S.S「わかった!」

ホワイトボードに記載をしながら、くじ引きの箱をイメージしてもらい、乱数ブロックを使うたびにくじを引きなおしてるということを説明しました。


説明後再び取り組み始めてくれたのですが、問題で考えるといまいちわからないようでした。
なので、下記のように変数を使うときと使わないときで、結果がどう変わるのかを確認してもらい、違いを理解してもらいました。

今回は、ここで時間がきてしまい終了となりました。

まだ、1人で問題集の課題を組み立てられていないので、次回もスクラッチ問題集で、変数の理解を深めていきましょう!

次はM.Sくん。
M.Sくんは前回に引き続き、スクラッチ問題集の『繰り返しのやり方』に取り組んでもらいました。

現在は『じゃんけんゲーム』に取り組んでもらっています。
前回、相手の手をランダムに決め、メッセージで表示するようにまでしていたので、今回はじゃんけんの勝敗を判定し、勝ち、負け、あいこによって処理を変える部分に取り組んでもらいました。

M.Sくんは自分でいろいろと考えている様子でしたが、なかなか進んでいませんでした。

あ「Sくんも質問する?」
M.S「…。」
あ「今何を作ってる?勝ったとき?負けたとき?あいこのとき?」
M.S「…。」
あ「じゃあ、できたかできてないか教えて?勝ったはできた?」
M.S「…。(首を横に振る)」
あ「OK。じゃあ、まず勝ったときから考えていこう。前回作った部分で手(変数)が1ならっていうのがあるけど、1って何?」
M.S「グー。」
あ「そうだね。1がグー、2がチョキ、3がパーってそれぞれ番号で分けたんだよね。じゃあ、手っていうのは相手の手?自分の手?」
M.S「…。」
あ「手が何かはわかる?」
M.S「変数。」
あ「そうだね。変数っていうのは、保存するための箱だったよね?」
M.S(うなずく)
あ「その箱に何が入ってるのかわからないときには、箱に入れてるところを探せばいいよ。箱に入れるときに使うブロックは何だったっけ?」
M.S「…。」
あ「覚えてない?」
M.S「…。」
あ「よし、じゃあ変数について復習しよう。」

Tくんも変数に保存するときに使うブロックを忘れてしまっていたので、一緒におさらいをしました。
おさらい後、前回作成した部分を見返してもらい、どこで変数にデータを入れていたか探してもらい、「1~3のランダムな数字」を入れていることを確認してもらいました。

あ「ランダムで決めるのは自分の手だっけ?相手の手だっけ?問題に書いてあるから確認してみて。」
M.S「相手。」
あ「そうだね。じゃあ、次回もわからなくならないよう、変数名は修正しておこう。」

M.Sくんは先生の問いかけに対してなかなか返答をしてくれないので、どこがわからないのかを探すのに少し時間がかかってしまいました。
今回は変数について復習をして、変数名をわかりやすく修正したところで時間がきてしまい終了となりました。

少しずつ、わかる部分を増やしていきましょうね!

次はDくん。
Dくんは前回に引き続き、スクラッチ問題集の『条件の付け方』に取り組んでもらいました。

前回同様、質問の答えによって表示内容が変わる問題で、ただ今回は答えだけではなくスプライトがどこにいるのかも併せて考えなければならない問題でした。

あ「新しい課題だから、まず問題の内容確認してね。」
D(問題内容を音読)
あ「始め何をするって書いてあった?」
D「どこに投げる?」
あ「うん。質問をするんだよ。質問するときに使うブロックは何だった?」
D「えー。わからない。」
あ「じゃあ、2つ前の課題のヒントのところ確認して。」
D「調べるの、「~と聞いて待つ」と「答え」を使ってみましょう。」
あ「うん。質問をするときにはその2つを使うんだよ?」
D「はーい。」
あ「ちなみに、答えには何が入るか覚えてる?」
D「うーん。覚えてない。」

今回、レッスンに参加している子たちはみんなお友達で、すでに全員質問ブロックは使ったことがあったので、わかる人がいないか確認したところ、全員「なんだったっけー。」という感じだったので、全員で一緒に動かしながら確認を行いました。

Dくんは、処理を分けるときに使うブロックも何だったか出てこないようでしたが、前回の課題を見直してもらうとすぐに「もし~なら、でなければ」ブロックだったことを思い出して取ってきてくれました。
もしの条件の1つである、スプライトが中央より右にいるか、左にいるかは1人で組み立てることができ、もう1つの、質問の答えに右と答えたか左と答えたかの条件も組み立てられていました。

あ「今、スプライトがどこにいるかと、質問に何て答えたかの条件を作ったよね?今回は、どちらかだけじゃダメなんだ。猫が右にいて、Dくんが左に投げたときにキャッチって表示されたら変だよね?」
D「うん。」
あ「キャッチって表示されるのは、猫が右にいてボールを右に投げると答えたときと、猫が左にいてボールを左に投げると答えたとき。だから答えだけ、位置だけじゃなくて両方必要。」
D「うん。」
あ「両方あってるときってしたいときに使うのが、ヒントに書いてある「◯かつ◯」ブロックだよ。」

と「◯かつ◯」ブロックの使い方も説明し、両方を満たしているときという条件を作成することができました。
残りのそれ以外の場合に「失敗」と表示する部分は1人で組み立てられ、完成となりました。

完成したものがこちらです。

次回も複数条件で考えなければならない問題なので、復習をしながら進めていきましょう!

最後はTくん。
Tくんは今回、前回に引き続きスクラッチの『シュートゲーム』に取り組んでもらいました。

前回、スペースキーを押したときに、ボールを投げる強さを決めるバーの動きを止めましたが、もう1つのボールをゴールまで移動させるというのができていなかったので、今回はそこから始めてもらいました。

あ「前回、バーを止めるのはやったよね?」
T「うん。」
あ「スペースキーを押したときには、他にもやらないといけないことがあった。何だったっけ?」
T「ボールをゴールに動かす。」
あ「うん。今回はボールの移動から始めてね。」
T「はい。」

Tくんは始め、自分で考えてくれていましたが、なかなかわからない様子でした。

T「先生!わからない。」
あ「何がわからないの?」
T「ボールを移動する方法。」
あ「スプライトの位置を決めるのは何だっけ?」
T「x座標とy座標。」
あ「うん。わかってるじゃん!」
T「移動はするけど、一瞬だよ?これでいいの?」
あ「瞬間移動しないようにしたいのか。今使ってるブロック(下記画像:上)と似たもので、何秒でってついてるもの(下記画像:下)がある。それを使うと、指定した秒数かけて目的の場所まで移動するよ。」

実際に2つのブロックの動きの違いを確認してもらい、ボールの移動も完成しました!

今回は、次のゴールに当たった数を数える部分で躓いてしまいましたが、M.Sくんと同じタイミングで、変数に躓いていたので一緒に「スクラッチの使い方」のテキストの使い方例で説明をして復習を行いました。

Tくんは例の説明をすると、自分が今取り組んでいるものだとどれにあたるのかをすぐに見つけられ、自分で組み立てていってくれました。

今回は、得点を1点ずつ増やす部分を作成し終了となりました。

得点を数えることはできましたが、まだ表示まではできていないので次回は表示から行っていきましょう!


次回のレポートもお楽しみに!

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