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【火1】どこからどこを繰り返す?

2022/12.8

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
あさみ先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30


今回は火曜前半のレッスンを報告します!

生徒はSくん(小4)、Dくん(小4)でした。
それでは、レポートスタートです。

まずはSくん。
Sくんは前回に引き続き、スクラッチの『リストの使い方(クイズ)』に取り組んでもらいました。

前回は、5回だけ問題を表示する部分を考えている途中だったので、今回はその続きからです。

あ「前回、5回表示するようにするところで、何回表示したかを数える回っていう変数を用意してたよね。」
S「はい。」
あ「それを使って5回表示されたら次の問題は表示されないようにしよう。わからなかったら聞いて?」
S「うーん。わからないです。」
あ「何がわからない?」
S「同じ問題は表示しないように5回ランダムに表示する方法。」
あ「5回までしか表示できないようにするのと、同じ問題は表示されないようにするのをまとめて考えると難しいから、1つずつ考えよう。まずは5回表示したら終わるようにする部分だけ考えてみて!」
S「はーい。」

とSくんは考えてくれていましたが、回(変数)の中が1にはなったのですが、その後がなかなかうまくいかないようでした。

あ「Sくん。今、もともとのものだと、旗を1回押したら問題が1問表示されて、次の問題を表示するときにはもう1回旗を押すようにしてるよね?」
S「はい。」
あ「今回は、旗を1回押したら、1つ目の問題の回答をして、旗をもう一度押さずに2つ目の問題が表示されてまた答えてっていうのを5問目までやる感じだからね!」
S「あー!そういうことか。」

動作確認を見ていると、何度も旗ボタンを押していたので、どういう動きに変わるのかしっかり整理してもらいました。
その後も考えてくれていたのですが、いまいちどうしたらいいのかわからないようだったので、問題を表示するっていのを何回もしたい場合には何を使えるか、ヒントをあげて考えてもらうと繰り返しを使うということをわかってくれました。

しばらくすると、できたというので確認してみると、問題を5問表示して終了することは出来ていたのですが、問題を表示するたびに問題数が増えていってしまっていました。

あ「繰り返しを使う時には、どこからどこまでを繰り返すのかよく考えないとダメだよ。」
S「はい。」

今回何を繰り返して、何を繰り返す必要がないのかを一緒に考えて修正していき、5回のみ表示の部分は完成となりました。

Sくんは5回表示の作成中に、次にやる予定だった正解数の表示も行ってくれていたので、後は同じ問題を表示されないようにするだけです!

今回は残り時間があまりなかったのでここで終了し、次回同じ問題の部分を作成して完成させましょう!

次はDくん。
Dくんは前回、繰り返しの条件の部分で苦戦していたので、もしを使った条件の付け方の課題でいったん復習をしてもらいました。

あ「前回、問題21をやってたけど、条件の部分がわからないって言ってたから、1回問題15をもう一度やってみて!で、わからなかったら聞いて。」
D「はい。」

D「分けるのはもし~でなければだよね?」
あ「うん。」
D「左側…。これ使う?(「>」)」
あ「うん。あってるよ。重要なのは、何と何を比べるかだからね。」
D「中央だから、0!」
あ「うん。0と何を比べる?」
D「x座標!左だから、x座標が小さい。」
あ「そうだよね。」

とDくんはあっているか確認をしながら、どんどん組み立てていってくれていました。

復習で取り組んだ課題はスムーズに進むことができたので、問題21に戻り再度考えてもらいました。

あ「さっきは中央より右側、左側かだった。今回は何より右側って書いてある?」
D「えーっと、180!」
あ「うん。180より右側になるまで何をしたいの?」
D「右に移動する。」

と今回はスムーズに繰り返し条件を組み立てることができていました。

あ「②ができたから次は③だね。②と逆方向に移動するようにするから、簡単だよ!」
D「じゃあ、できるな。」

と1人で取り組んでくれたのですが、

D「上に行っちゃう。」
あ「上に移動するときに使う座標は何だっけ?」
D「y座標。」
あ「今使ってるのは?」
D「x座標。」
あ「ほんとに?」
D「…。あっ。」

と使用している座標が違っていました。
そこを修正し、向く方向を変える部分だけ、適切な位置に入っていなかったので、移動するたびに向きを変えるのか、端まで行ったら向きを変えるのかもう一度考え直してもらい完成となりました。

次回の新しい課題も完成させましょう!


次回のレポートもお楽しみに!

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