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【火2】何のメッセージ?

2022/09.9

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
あさみ先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30


今回は火曜後半のレッスンを報告します!

生徒はJくん(中3)、Mくん(中2)、Hくん(中2)、Mちゃん(小5)でした。
それでは、レポートスタートです。

まずはJくん。
Jくんは今回、前回に引き続きVisual Studioでリファクタリングに取り組んでもらいました。

あ「前回一通り修正してもらった課題なんだけど。先生確認して、まだ修正してほしい箇所が出てきたんだ。」
J「はい。」
あ「また、紙に書き出しておいたからこれを見ながら修正をしていって?わからなかったら聞いてね。」
J「はい。」

前々回の修正点は修正ができていたのですが、その修正によって別の箇所がうまくいかなくなっている部分などがあったので、今回も、また修正から取り組んでもらいました。

Jくんは今回も黙々と取り組んでくれていて、特に質問などもなく全ての指摘の修正が完了したということで終了となりました。

前回の修正で、下記のような動作に影響が出てしまっていましたが、そこもしっかりと修正ができていました!
同じ生徒の成績が複数登録されていた場合に、
・その生徒の1回分の成績を更新しようとすると、選択した生徒の全履歴が更新される
・その生徒の1回分の成績を削除しようとすると、選択した生徒の全履歴が削除される

今回修正後の課題を再度確認し、動作的な部分で修正してほしい箇所は特にありませんでしたが、書き方の細かいところで3つだけ修正してほしい箇所があったので、次回はそこを修正し今度こそ終了させましょう!

次はMくん。
Mくんは今回、Visual Studioで『List』の課題に取り組んでもらいました。

今回は、キーボード入力された文字列をListに追加していき、「List」と「Delete」の文字列は削除して表示するという課題です。

Listへの追加方法やListからの削除方法などは前回取り組んでもらったArrayListの方法と同じなので、前回の課題を見直したり復習をしながら進めてもらえればスムーズに進む課題なのですが、今回は睡魔と戦っていて時間がかかっていました。
しばらくすると、

M「先生。うまくいかないです。」
あ「何がうまくいかないの?」
M「削除後のデータが表示されない。」
あ「削除自体はうまくいってそう?」
M「多分。」

とのことなので、コードを見せてもらうと、前回同様削除と表示用の連結をまとめて行っていました。

あ「Mくん。また、削除と連結を交互にやってるよ。削除を全部終わらせてから、連結をしてって前回も言ったよね?」
M「あー。」
あ「まとめて考えるとわからなくなるから、必ず1つの機能が全て終わってから次の機能にいってね。」
M「はーい。」

と修正に入ってもらいましたが、時間がきてしまい完成まではいきませんでした。

次回、修正をして新しい課題にも入っていきましょう!

次はHくん。
Hくんは今回、前回に引き続きVisual Studioで『計算方法』について学習をしてもらいました。

あ「Hくん。テキストは持ってきた?」
H「はい。今回は持ってきました。」
あ「よし。じゃあ、前回の続きからやっていこうか。前回練習問題の途中だったね。」

前回レッスンの最後に取り組み始めていた課題の続きを行ってもらおうとしたのですが、

あ「前回作り始めてたよね?」
H「はい。作ってました。」
あ「デスクトップ以外の場所に保存したのかな?」
H「もしかしたら、保存しなかったかも。」
あ「保存してなくてもファイル自体は作られてるはずなんだよな。」

と、保存されてそうな場所を探しましたが課題が見当たりませんでした。

あ「しょうがないから、もう一回作り直そう。」
H「はい。」
あ「保存場所をデスクトップにし忘れないように気を付けてね。」

今回は、Windowsアプリケーションの引き算を行う課題をもう一度いちから作成してもらいました。

Hくんは前回取り組んだ、足し算の課題を見返しながら取り組んでくれていました!
入力されたデータの取得方法の部分がなかなかうまくいっていませんでしたが、一緒に復習をしながら修正をしエラー箇所をなくしたところで、時間がきてしまい終了となりました。

まだ結果の表示までは出来ていないので、次回結果表示の処理を作成し完成させていきましょう。

最後はMちゃん。
Mちゃんは今回、前回に引き続きスクラッチの『うそつきさがし』に取り組んでもらいました。

前回、『うそつきさがし』の一通りの処理が完成し、最後の制限時間を付ける部分が作成途中でした。
なので、今回はその続きから行ってもらいました。

Mちゃんは今回集中して取り組んでくれていて、自分でいろいろと試しながら作成をしてくれていました。
ただ、なかなかうまくいかない様子でした。

あ「大丈夫?」
M「うーん…。(動かして現状を見せてくれる。)」
あ「あれ?制限時間がまだ残ってるのにゲームオーバーって表示されてるね?」
M(うなずく。)
あ「ゲームオーバーの表示自体はうまくいってるから、その表示を指せる場所を見直してみて。」
M「はい。」

しばらくしてもう一度確認をしてみると、しっかり制限時間が0になったときにゲームオーバーと表示されていました。

あ「ちゃんと表示されてるね。」
M「はい。」
あ「そしたら、もう1つ考えてほしいのが、今制限時間の間にうそつきを探し当てても制限時間が止まらずに減っていって、結局ゲームオーバーって表示されちゃう。」
(動かして一緒に確認)
あ「だから、うそつきを見つけたときには、正解って表示するようにして、制限時間をストップさせよう。」
M「はい。」

Mちゃんはゲームオーバーを表示させるときにも、時間を停止させるときにも、他の画像に処理の続きを依頼するときに「メッセージ」のブロックを使用していました。
ただ、メッセージの名前が処理内容がわかるような名前になっていなかったため時間の停止の処理を考えている途中でメッセージの把握ができておらず、ゲームオーバーのメッセージを使ったり、修正のときに間違えてゲームオーバーのメッセージを削除してしまい、ゲームオーバーも表示されなくなったりということがありました。

思っていたよりも時間がかかってしまいましたが、メッセージの名前をしっかりわかりやすいものに変更し、完成させることができました!
完成したものがこちらになります。

次回、新しく『おにくやき』の課題に入っていきます。
変数やメッセージを使う時には、わかりやすい名前を付けていってくださいね!


次回のレポートもお楽しみに!

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